2016年12月27日火曜日

お知らせ(2017年1月)

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ジェンダー史学会ニューズレター        2017年1月号

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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。

情報をお持ちの方は、毎月25日までに、

genderhistorynl@gmail.com

までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。

次回の配信日は2017年1月末を予定しており、締め切りは
1月25日(水)となります。


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2017年1月号  目次


【  催事情報:3件  】


(1)国際ワークショップ
「新自由主義時代における南アジアの女性労働Women’s Work in South Asia in the Age of Neo-liberalism」
 日時:2017年1月8日(日)10:00~17:00
 主催:人間文化研究機構 ネットワーク型基幹研究プロジェクト 地域研究推進事業 東京外国語大学南アジア研究センター(FINDAS)


(2)総合女性史学会:地域女性史例会
 日時:2017年1月15日(日) 13:30~16:30


(3)総合女性史学会:2016年度大会
 日時:2017年3月26日(日)10:30~17:30



【  その他のお知らせ:1件  】

(1)IFRWH第12回会議の開催および募集について
 日時:2018年8月12~15日
 場所:カルフォルニア サンタ・バーバラ校

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【  催事情報:3件  】


(1)国際ワークショップ
テーマ:「新自由主義時代における南アジアの女性労働Women’s Work in South Asia in the Age of Neo-liberalism」
 日時:2017年1月8日(日)10:00~17:00
 会場:東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所 大会議室303
 主催:人間文化研究機構 ネットワーク型基幹研究プロジェクト 地域研究推進事業 東京外国語大学南アジア研究センター(FINDAS)

昨今、経済分野での急成長が期待される南アジア諸国では、1990年代以降、急速にグローバル化が進行している。
そうした状況下において、女性労働はどのような質的・量的変容を遂げているのだろうか。
東京外国語大学南アジア研究センター(FINDAS)では、国際ワークショップ「新自由主義時代における南アジアの女性労働」を開催し、
インド、パキスタン、バングラデシュから研究者をお招きし、同地域でフィールド調査を行ってきた日本人研究者とともに多角的に検討する。


プログラム(通訳なし、入場無料、予約不要): http://www.tufs.ac.jp/ts/society/findas/archives/1958
9:30 - 10:00 Registration
10:00 -10:10 Opening Addresses: Toshie Awaya (Director, FINDAS Tokyo University of Foreign Studies) 

Chair: Kyoko Niwa, Kensaku Mamiya (Tokyo University of Foreign Studies)

1. Misako Kanno(Tokyo University of Social Welfare) (40 min)
“Dynamics of Working Housewives in Contemporary Rural Uttar Pradesh”
2. Rie Kage (Saga Women’s Junior College) (40 min)
“Causes and Consequences of Return Migration in Sri Lanka: A Case Study of Female Unskilled Migrant Workers”
3. Seika SATO (Teikyo University) (40 min)
“‘Self-employed’ Workers in the Age of Neoliberalism: Men and Women Street Vendors in Kathmandu”
Lunch (12:10-13:10)
4. Neetha N. (Centre for Women's Development Studies) (40 min)
“Nuances and Overtones of Paid Domestic Work in India”
5. Dina M Siddiqi(BRAC University)(40 min)
“Unions or NGOs? Organizing Labor under the Neoliberal Gaze”
6. Nida Kirmani (Lahore University of Management Sciences) (40 min)
“Earning as Empowerment?: The Relationship between Paid-Work and Violence in Lyari, Karachi”
  Tea Break (15:10-15:30)
 Discussant: Hanako Nagata (Ibaraki University) (15 min)
Momoe Makino (The Institute of Developing Economies) (15 min)
General Discussion (16:00-17:00) (60 min)

お問い合わせ:
〒183-8534  東京都府中市朝日町3-11-1
東京外国語大学 研究講義棟700号室 南アジア研究センター
Tel: 042-330-5222
E-mail: findas_office@tufs.ac.jp


(2)総合女性史学会:地域女性史例会
日時:2017年1月15日(日) 13:30-16:30

江刺昭子 (女性史研究者・ノンフィクションライター)
「自治と支配のはざまの女子青年団活動~神奈川県青年団機関誌『武相の若草』にみ
る~」
両大戦間期の農村女子の暮らしと意識の変容を、『武相の若草』(1924~38年)掲載の
論文や投稿から探ります。

会場:文京区民センター3-D
〒113-0033東京都文京区本郷4-15-14  ℡ 3814-6731 
〔交通アクセス〕
・東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4bまたは5番出口」徒歩5分
・東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分
・都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分
・JR水道橋駅東口徒歩15分
資料代:300円
お問い合わせ: 総合女性史学会事務局 jimukyoku@sogojoseishi.com


(3)総合女性史学会 2016年度大会
日時: 2017年3月26日(日) 10:30~17:30
テーマ: 働く女性はどうえがかれてきたか
報告: [古代] 菱田淳子(兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部整理保
存課)
       「考古資料からさぐる働く女性の姿―人物埴輪を中心に―」
    [中世] 斉藤研一(武蔵大学非常勤講師)
       「描かれた働く女性たち」
    [近世] 青木美智子(総合女性史学会会員)
       「近世後期;名主家の日記にみる農村女性の労働と休日」
    [近代] 吉良智子(東洋英和女学院大学他非常勤講師)
       「《大東亜戦皇国婦女皆勤之図》にみる働く女性」
       (各報告タイトルは変更になる可能性があります)
会場: 昭和女子大学
お問い合わせ:総合女性史学会事務局 jimukyoku@sogojoseishi.com


【  その他のお知らせ:1件  】

(1)IFRWH第12回会議の開催および募集について
 日時:2018年8月12~15日
 場所:カルフォルニア サンタ・バーバラ校

テーマ:Transnationalisms, Transgressions, Translations
募集:complete panels (chair, commentator, three papers)、individual
papers、roundtables、conversations、workshops、non-traditional forms of
presentation

詳細は下記HPを参照のこと。

http://www.ifrwh.com/ifrwh-conference-call-for-papers-english-version

締切:2017年3月15日
お問い合わせ:ifrwh18@gmail.com




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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。


                       ジェンダー史学会事務局

2016年11月28日月曜日

お知らせ(2016年12月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年12月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年12月末を予定しており、締め切りは
12月25日(日)となります。

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2016年12月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:2件 】

(1)2016年ジェンダー史学会第13回年次大会について

   日程:2016年12月18日 10時~17時30分
   会場:武蔵大学江古田キャンパス8号館 

(2)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:7件  】

(1)総合女性史学会 近世史例会
  日時:12月3日(土曜日)13:30~
   会場:文京区 不忍通りふれあい館
 
(2)公開シンポジウム
 「近代社会とセクシュアリティ―ドイツ・日本・アメリカの比較クィア史―」
  日時:2016年12月3日(土)13:00~17:30
  場所:明治大学リバティタワー 

(3)公開シンポジウム「LGBTIの権利保障―雇用と労働」
  日時:2016年12月11日(日)13:00~17:30
    場所:日本学術会議講堂 

(4)総合女性史学会 地域女性史例会 
    日時:2017年1月15日(日) 13時30分~16時30分                                
    会場:文京区民センター                             

(5)2016年度 総合女性史学会大会
  日時:2017年3月26日(日) 
  場所:昭和女子大学

(6)市川房枝記念会女性と政治センター 2016女性史セミナー

(7)早稲田大学ジェンダー研究所主催国際シンポジウム
  「高等教育とジェンダー」
  日時:2016年12月17日(土)13:00~17:30 
  場所:早稲田大学大隈小講堂

【  その他のお知らせ:0件  】

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:2件 】
(1)2016年ジェンダー史学会第13回年次大会について

日程 2016年12月18日 10時~17時30分
会場 武蔵大学江古田キャンパス8号館 
〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1 
 メイン会場(総会・シンポジウム):8702教室 
 自由論題会場:8501、8502、8603、8604教室

アクセス 
西武池袋線「江古田駅」より徒歩6分、「桜台駅」より徒歩8分
または 都営大江戸線「新江古田駅」より徒歩7分
    東京メトロ副都心線、東京メトロ有楽町線「新桜台駅」より徒歩5分
http://www.musashigakuen.jp/access.html 

タイムスケジュール
受付開始 9時30分~
自由論題発表 10時~12時15分
総会 12時30分~13時15分
シンポジウム 13時30分~17時30分
茶話会 18時~19時
大会参加費 学会員1000円、非会員1500円、院生500円、学部生無料
茶話会参加費 1000円

シンポジウム
日米関係の中の「戦後民主主義」再考──ジェンダー表象からのアプローチ

司会 
山崎明子(奈良女子大学)
池田忍(千葉大学)

発表者
千葉慶(千葉大学他非常勤講師)
「『青い山脈』的なるもののゆくえ
  ──「戦後民主主義」の限界と可能性に関するジェンダー史的考察」
池川玲子(大阪経済法科大学客員研究員)
「明滅する『青鞜』──占領下映像の中の「日本女性史」」
吉良智子(東洋英和女学院大学他非常勤講師)
「ハワイ・アリゾナ記念碑における日本の表象とジェンダー」

コメンテーター
島村輝(フェリス女学院大学)
香川檀(武蔵大学)

主催 ジェンダー史学会

問い合わせ先 
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内 ジェンダー史学会事務局
gha2016@outlook.jp

<年次大会出欠確認のお願い>
 大会の出席の確認をしたいと思います。お手数をおかけしますが、
 下記のアドレスから大会参加登録をお願いします。
 https://goo.gl/forms/kLGdcXMIpXxTBWA33
 今回も大変楽しみな自由報告・シンポジウムが予定されています。
 みなさんのご参加をお待ちしています。

なお、登録の手順は以下の通りです。
1)以下のアドレスをクリックしてください。
 https://goo.gl/forms/kLGdcXMIpXxTBWA33
2)すると、申し込みフォームのページに移動します。
3)指示にしたがって、項目を入力してください。
4)項目を書き込むページは3ページございますのでご注意ください。
5)項目をすべて書き込み終わったら、最後に「送信」をクリックしてください。
6)以上で終了です。ありがとうございました。

(2)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。事務局ではありませんので、
  ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:7件  】

(1) 総合女性史学会 近世史例会
テ ー マ:「近世後期の大名家と公武婚姻」(仮)
報 告 者: 許 文英 氏 (東京外国語大学・院) 
日  時: 12月3日(土) 13時30分~16時30分
会  場: 文京区不忍通りふれあい館4階会議室
      〈住所〉文京区根津2-20-7
       (東京メトロ千代田線根津駅下車 根津交差点方面出口徒歩3分)
<要旨>
 江戸時代になると、大名家と公家の婚姻が次第に増加していくことは、これま
で多くの研究によって明らかにされてきた。しかしながら、従来の公武婚姻に関
する研究の多くは、藩主が中心に進められたケースの分析がほとんどであり、隠
居している大名によって結ばれた公家との婚姻関係を検討したものは少ないと思
われる。本報告は、徳島藩蜂須賀重喜を事例として取り上げ、隠居している大名
が行った公家との婚姻の特質と意義を考察する。
<参考文献>
・平井誠二「江戸時代における久我家と細川家の婚姻」(『研究所報』161号、1991)
・久保貴子「江戸時代における公武婚姻―池田輝子を事例として―」
     (『岡山地方史研究』68号、1992)
・松澤克行「公武の交流と上昇願望」(堀新、深谷克己編
     『〈江戸〉の人と身分3 権威と上昇願望』
吉川弘文館、2010)など
資料代:300円

(2)公開シンポジウム
「近代社会とセクシュアリティ―ドイツ・日本・アメリカの比較クィア史―」
企画主旨
 近代社会においてセクシュアリティのあり様は常に焦点となっていました。
人口政策や科学、法律の名のもとに性的マイノリティとされた人びとは、社会に
おいて「問題化」され、周縁化されました。しかし、性的アイデンティティのカ
テゴリーを社会的に固定したものとして考えることは、歴史的に見て再検討を要
する課題でしょう。
 こうしたセクシュアリティの近代をめぐるポリティクスについて、ドイツ・日
本・アメリカの事例から読み解きます。本シンポジウムでは、クィア史の知見を
踏まえた上で、人びとの多様な実践と社会的規範の相互作用の視点から迫ります。
日時 2016年12月3日(土) 13:00~17:30
場所 明治大学リバティタワー 16階 1164教室

趣旨説明 星乃治彦(福岡大学人文学部)
報告者 石井香江(同志社大学グローバル地域文化学部)
    「法と社会の排除の間で―刑法改正運動から『忘れられた犠牲者』たち―」
      酒井 晃(福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所)
    「戦間期日本クィア精神史序説」
      箕輪理美(デラウェア大学歴史学部大学院生)
     「アイデンティティとクィアな欲望―アメリカにおけるクィア史研究動向から―」
コメント 松原宏之(立教大学文学部)
司会   中村江里(一橋大学社会学研究科特任講師)
※題名は仮題です。
 参加費 無料/事前申込み不要
主催 科研費基盤研究(C)
     「戦間期ベルリンにおける<共>とクィアの交錯―M・ヒルシュフェルトを中心に―」
     (代表者:星乃治彦)
お問い合わせ先 queerhistory2016@gmail.com

(3)公開シンポジウム
   「LGBTIの権利保障―雇用と労働」の開催について
1.主 催:日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会
2.共 催:日本学術会議法学委員会ジェンダー法学分科会、ジェンダー法学会
3.後 援:日本ジェンダー学会
4.日 時:平成28年12月11日(日)13:00~17:30
5.場 所:日本学術会議講堂 
6.分科会の開催:開催予定あり
7.開催趣旨
 LGBTに関して、主に家族法や教育の分野での取り組みと研究が進められている。しかし、
その基本的な権利保障の本格的な議論はこれからであり、子ども・教育、雇用、社会保
障、医療、公共サービス、民間事業、司法手続などの分野において、性的指向および性
自認を基にした様々な形態の差別の禁止・防止、及び支援などが検討される必要がある。
 本シンポは、雇用・労働面からアプローチする。ここでそれほど問題が顕在化してい
ない大きな要因は、職場においてカミングアウトできないためであるが、「LGBT 職場
環境アンケート」(虹色ダイバーシティ)では求職や職場環境等での深刻なケースが報
告されている。「個人の尊重」(憲法13 条)に基づき、その能力を発揮できる制度や
環境を整える必要がある。
 LGBTに関連する雇用・労働面での研究はほとんど存しないが、国内外の動向に鑑みる
と、今後、現実に解決を求められる問題が少なくない。具体的には、募集・採用から定
年・解雇までの各ステージでの異なった取り扱いの合理性(採用拒否、配転・昇進等に
おける特別の配慮の拒否等)、人事上の処遇、同性パートナーへの諸手当(扶養手当、
住宅手当等)の支給、施設(更衣室、トイレ等(※))の整備のみならず、同性パート
ナーの社会保険(医療・年金等)の受給など社会保障制度上の問題が挙げられる。
 本シンポでは、総論報告に続き、当事者の報告と調査を通じた実情解明、先進的取り
組みを行っている企業の人事政策の報告を行い、本分科会の研究の深化と課題の具体化
をめざす。
(※)経産省:トイレ使用制限 → 提訴(2014年)。

(4)総合女性史学会 地域女性史例会 
テ ー マ:「自治と支配のはざまの女子青年団活動―神奈川県青年団機関誌『武相の若
      草』にみる」                     
      報告者: 江刺 昭子 氏 (女性史研究者・ノンフィクションライター)                                 
日  時: 2017年1月15日(日) 13時30分~16時30分                                
会  場:   文京区民センター     3-D会議室
   都営三田線春日駅の真上。丸の内線後楽園駅徒歩3分、南北線、大江戸線徒歩2分。      
資料代: 300円                                      

(5)2016年度 総合女性史学会大会のお知らせ
テ ー マ:「働く女性はどうえがかれてきたか」(仮題)
日 程 等: 2017年3月26日(日) 昭和女子大学
報 告 者: 古代  菱田 淳子 氏
     (兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部整理保存課)
中 世   斉藤 研一 氏  (武蔵大学非常勤講師)
近 世   青木美智子 氏 (総合女性史学会会員)
近現代   吉良 智子 氏  (東洋英和女学院大学他非常勤講師)
  ※詳細は決定次第、お知らせいたします。

(6)市川房枝記念会女性と政治センター 2016女性史セミナーのお知らせ
(市川房枝記念会女性と政治センター主催・総合女性史学会企画協力)
<テーマ> 「女性たちの反核の実践と思想―ビキニ・原水禁運動・反原発―」
第1回・被ばくと男性―ビキニ被爆者・大石又七の軌跡    2016年11月8日(火)
講師 石崎昇子氏(専修大学非常勤講師)
第2回・原水爆禁止運動から反原発へ―高度経済成長期の「主婦連合会」の動きにみる―
講師 山村淑子氏(近現代女性史研究者)          12月8日(木) 
第3回・いのちとくらしとふるさとを守る          
―鳥取県青谷原発阻止運動を担った地域婦人会―     2017年1月17日(火)
講師 金子幸子氏(名古屋短期大学元教授)
第4回・いのちの未来に原発はいらない―能登半島の反原発運動と女性(志賀・珠洲)―
講師 海保洋子氏(近現代女性史研究者)          2月16日(木) 
第5回・自分たちの町のことは自分たちが決める―巻原発反対運動と女性―
講師 早川紀代氏(近現代女性史研究者)          3月16日(木)
<期 間> 2016年11月8日~2017年3月16日(毎月1回・13時30分~15時30分) 
<会 場> 婦選会館(東京都渋谷区代々木2-21-11)
<受講料> 総合女性史学会会員は7,020円(税込み全5回)。学生4,300円。一般7,560円。
      1回毎1,620円(税込)。
※ 申込み・詳細につきましては、下記までお問い合わせ願います。
公益財団法人 市川房枝記念会女性と政治センター 
電話03-3370-0238  FAX 03-5388-4633   Email fitikawa.moushikomi@fork.ocn.ne.jp

(7)早稲田大学ジェンダー研究所主催国際シンポジウム「高等教育とジェンダー」
日時:2016年12月17日(土)13:00~17:30 
(プレ企画:学生企画ワークショップ:学内“ハザードマップ”づくり(仮)、10:30~12:00)
会場:早稲田大学大隈小講堂
後援:早稲田大学ダイバーシティ推進室、GEC、総合研究機構、ICC
   
趣旨
 早稲田大学ジェンダー研究所は、2000年4月の発足以来、研究会やシンポジウムの開催、
紀要『ジェンダー研究21』(2011~ )や論文集『ジェンダー研究/教育の深化のために
―早稲田からの発信』(2016年 彩流社)の刊行などを通して、ジェンダー研究/教育
を展開し、その成果を発信してきた。
 今回は、「高等教育とジェンダー」というテーマを掲げて、北米、ヨーロッパ、アジ
アの研究者を招き、国際シンポジウムを開催する。大学におけるジェンダー教育カリキ
ュラムや、それを支える教育組織にとどまらず、大学を起点にした学外の活動にも注目
する。大学は、中等教育におけるジェンダー教育の欠を補い、ジェンダー研究へ関心を
導く場であると同時に、ジェンダー・センシティヴな社会人を養成し、世に送り出す場
でもある。このことに留意して、海外の動向に関する報告を聞き、早稲田の、ひいては
日本の大学のジェンダー教育について、今後、展開すべく方向性を考えていきたい。
開会挨拶:村田晶子(早稲田大学ジェンダー研究所所長、文学学術院教授)
挨拶:畑惠子(早稲田大学ダイバーシティ推進担当理事、社会科学学術院教授)
報告:
シャラリン・オルバー Sharalyn Orbaugh
             (ブリティッシュ・コロンビア大学アジア研究学部教授)
「「北米の大学におけるジェンダー教育の歴史的系譜と現在―ジェンダー・スタディーズ
  をゲットー化しないために」
    ※英語による報告、日本語レジュメの配布あり
クリスティン・レヴィ Christine Lévy
              (ボルドー・モンテーニュ大学東洋言語・文化学部長)
「フランス・ボルドー大学大学院学際ジェンダーマスターの取り組みとフランスにおけ
るジェンダー研究の軌道」
   ※日本語による報告
柯倩婷 KE Qianting (中山大学中文学部副教授)
 「小グループの育成、社会コミュニティとの接続―大学のジェンダー教育を活性化す
  るクリエイティヴな実践」
    ※通訳:熱田敬子(早稲田大学ほか非常勤講師)
コメント:伊藤公雄(京都大学大学院教授)、村田晶子
司会:森脇健介(拓殖大学ほか非常勤講師)、弓削尚子(早稲田大学法学学術院教授)
 入場無料・一般来聴歓迎

【  その他のお知らせ:0件  】

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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年10月25日火曜日

お知らせ(2016年11月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年11月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年11月末を予定しており、締め切りは
11月25日(金)となります。

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2016年11月号  目次




【 ジェンダー史学会からのお知らせ:2件 】


(1)2016年ジェンダー史学会第13回年次大会について

   日程:2016年12月18日 10時~17時30分
   会場:武蔵大学江古田キャンパス8号館 


(2)ニューズレターアドレスの変更


【  催事情報:4件  】
 
(1)国際政策セミナー(公開講演会)
  「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
  日時:2016年11月11日(金)14:00~17:00
  会場:国会図書館 東京本館 新館講堂 

(2)ロアルド・ホフマン『これはあなたのもの』上演と、
   シンポジウム『ノーベル賞と産業』開催のお知らせ
   日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
   場所:名古屋工業大学4号館1階ホール

(3)総合女性史学会 近世史例会
  日時:12月3日(土曜日)13:30~
   会場:文京区 不忍通りふれあい館
 
(4)公開シンポジウム
 「近代社会とセクシュアリティ―ドイツ・日本・アメリカの比較クィア史―」
  日時:2016年12月3日(土)13:00~17:30
  場所:明治大学リバティタワー 

【  その他のお知らせ:0件  】

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:2件 】


(1)2016年ジェンダー史学会第13回年次大会について

日程 2016年12月18日 10時~17時30分
会場 武蔵大学江古田キャンパス8号館 
〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1 
 メイン会場(総会・シンポジウム):8702教室 
 自由論題会場:8501、8502、8603、8604教室

アクセス 
西武池袋線「江古田駅」より徒歩6分、「桜台駅」より徒歩8分
または 都営大江戸線「新江古田駅」より徒歩7分
    東京メトロ副都心線、東京メトロ有楽町線「新桜台駅」より徒歩5分
http://www.musashigakuen.jp/access.html 

タイムスケジュール
受付開始 9時30分~
自由論題発表 10時~12時15分
総会 12時30分~13時15分
シンポジウム 13時30分~17時30分
茶話会 18時~19時
大会参加費 学会員1000円、非会員1500円、院生500円、学部生無料
茶話会参加費 1000円

シンポジウム
日米関係の中の「戦後民主主義」再考──ジェンダー表象からのアプローチ

司会 
山崎明子(奈良女子大学)
池田忍(千葉大学)

発表者
千葉慶(千葉大学他非常勤講師)
「『青い山脈』的なるもののゆくえ
  ──「戦後民主主義」の限界と可能性に関するジェンダー史的考察」
池川玲子(大阪経済法科大学客員研究員)
「明滅する『青鞜』──占領下映像の中の「日本女性史」」
吉良智子(東洋英和女学院大学他非常勤講師)
「ハワイ・アリゾナ記念碑における日本の表象とジェンダー」

コメンテーター
島村輝(フェリス女学院大学)
香川檀(武蔵大学)

主催 ジェンダー史学会

問い合わせ先 
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22
大学生協学会支援センター内 ジェンダー史学会事務局
gha2016@outlook.jp

<年次大会出欠確認のお願い>
 大会の出席の確認をしたいと思います。お手数をおかけしますが、
 下記のアドレスから大会参加登録をお願いします。
 https://goo.gl/forms/kLGdcXMIpXxTBWA33
 今回も大変楽しみな自由報告・シンポジウムが予定されています。
 みなさんのご参加をお待ちしています。

なお、登録の手順は以下の通りです。
1)以下のアドレスをクリックしてください。
 https://goo.gl/forms/kLGdcXMIpXxTBWA33
2)すると、申し込みフォームのページに移動します。
3)指示にしたがって、項目を入力してください。
4)項目を書き込むページは3ページございますのでご注意ください。
5)項目をすべて書き込み終わったら、最後に「送信」をクリックしてください。
6)以上で終了です。ありがとうございました。

(2)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。事務局ではありませんので、
  ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:4件  】

(1)国際政策セミナー(公開講演会)
    「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
 近年、国の内外で、同性カップルを認めるパートナーシップ制度が導入されるなど、
 家族の多様なありかたが社会的に注目されています。 国立国会図書館では、2001
 年に生活パートナーシップ制度を導入したドイツから、有力 な公法学者であるマル
 ティン・ネッテスハイム氏をお招きして、ドイツの生活パートナーシップ制度の展
 開と、家族の多様性についてお話しを伺いま す。
 あわせて、日本の著名な民法・憲法の専門家とのパネルディスカッションを行います。
 http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1216967_2754.html  
 ※ニュース・プレスリリース
 ○日時 11月11日(金)14:00~17:00
 ○会場 東京本館 新館講堂(定員300名) 
 ○プログラム(同時通訳付き、入場無料)
 ◎基調講演 マルティン・ネッテスハイム 氏(Prof. Dr. Martin Nettesheim)
--------------------------------------------------------------------------
 テュービンゲン大学法学部教授。法学博士(ベルリン自由大学)。
 憲法、行政法、EU法、国際法を専門とするドイツの有力な公法学者の一人。
--------------------------------------------------------------------------
◎パネルディスカッション
パネリスト  窪田 充見氏(神戸大学大学院法学研究科教授)
(五十音順) 松原 光宏氏(中央大学法学部教授)
              水野 紀子氏(東北大学大 学院法学研究科教授)
              山口 和人(当館専門調査員、調査及び立法考査局行政法務調査室主任)
コーディネーター  磯村 保氏(早稲田大学大学院法務研究科教授・神戸大学名誉教授)
○申込方法
ホームページの参加申込みフォームから11月10日 (木)までにお申し込みください。
国立国会図書館ホームページ(http://www.ndl.go.jp)>イベン ト・展示会情報
>国際政策セミナー(講演会)「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
URL http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/ips2016.html
○申し込み・問い合わせ先
国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 連携協力室(担当:福林・川鍋・兼松)
電話 03(3581)2331(代表)

当セミナーについてお問い合わせ等ございましたら、下記までご連絡ください。
〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
国立国会図書館調査及び立法考査局
調査企画課連携協力室
(担当)福林、川鍋、兼松
電話03-3506-5166 (直通)
e-mail:ml-ipseminar@ndl.go.jp

(2)ロアルド・ホフマン『これはあなたのもの』上演と、
   シンポジウム『ノーベル賞と産業』開催のお知らせ


 1981年度ノーベル化学賞受賞者ロアルド・ホフマン(コーネル大学名誉教授)
作の自伝的戯曲『これはあなたのもの』の名古屋公演(於:名古屋工業大学)が
決定いたしましたのでお知らせします。これを機に、作者であるホフマン博士自
身も、観劇のために名古屋に来られることになりました。そこで名古屋工業大学
では、この来日を記念して、ホフマン博士に劇の解説をしていただくと共に、テ
クノフェアの基調講演を兼ねて、博士の専門である化学に関するシンポジウムを
開催することにいたしました。
  みなさまにおかれましては、この貴重な機会に、ぜひ、ご観劇とシンポジウム
にお越しいただければ幸いです。
  
ロアルド・ホフマン (原作者、コーネル大学名誉教授)
1937 年ポーランドのスヴォーチュフ(現ウクライナ)生まれ。 ナチスのユダヤ人
迫害のため、幼少時に父を殺され、母と二人でウ クライナ人の家にかくまわれ
る。戦後の 1949 年に渡米。1965 年よ りコーネル大学の教員になる。化学反応
における ウッドワード・ホフマン則を明らかにし、1981 年のノーベル化学賞
を福井謙一と共に受賞。科学者であると同時に、詩人・劇作家とし ても活躍し
ている。劇作としては、カール・ジェラシィと共著の『酸素』が有名。
 
1.『これはあなたのもの』
(場所はいずれも名古屋工業大学講堂。
劇は日本の劇団で、すべて日本語)
   
1-1.2016年11月3日(木):13時から
(上演前にロアルド・ホフマン博士の解説あり:日本語解説付き)
 名古屋工業大学のホームカミング・ディの行事の一環として行われるが、
 一般参加も可能。事前申し込みが必要(9月末から下記サイトで申込可の予定)。
http://www.nitech.ac.jp/news/news/2016/4609.html
サイトで申し込めない場合は、直接名古屋工業大学総務課に連絡。
(tel. 052-735-5000, soumuka.kakari@adm.nitech.ac.jp
 
1-2.2016年11月5,6日(土,日):13時から
(上演前に川島慶子の解説あり)
 名古屋工業大学の公開講座の一環として行われる。
 事前申し込みが必要。
 公開講座情報:http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/chugaku/23.html
申込方法:  http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/application.html
 
2.『テクノフェア特別シンポジウム ー ノーベル賞と産業 』
(名古屋工業大学テクノフェア2016)
  
 日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
 場所:名古屋工業大学4号館1階ホール(入場自由,申込不要)
  
 挨拶:鵜飼裕之(名古屋工業大学学長)
   (1) ノーベルの夢の体現か?:マリー・キュリーのノーベル賞受賞
     (川島慶子:名古屋工業大学教授)
   (2) 燃料化学から量子化学へ:福井謙一と創造性(古川安:日本大学教授)
   (3) 理論科学から化学産業へ: 医薬品類の発展(中村修一:名古屋工業大学准教授)
   (4) The Tension Between Theory and Applications, Between Academia and Industry,
     in Contemporary Chemistry、現代化学における緊張関係:理論と応用、アカデ
     ミズムと産業界(ロアルド・ホフマン:1981年度ノーベル化学賞受賞者、
     コーネル大学名誉教授)日本語解説付き
   (5) パネルディスカッション(池内了(座長):名古屋大学名誉教授)

(3)総合女性史学会 近世史例会


 日時:12月3日(土曜日)13:30~
  会場: 文京区 不忍通りふれあい館4階会議室
        〒113-0031 東京都文京区根津2丁目20-7
        地下鉄千代田線 根津駅下車2分
          電話番号 03-3822-0040
 報告者:許文英
 テーマ:近世後期における隠居大名と公武婚姻


(4)公開シンポジウム


「近代社会とセクシュアリティ―ドイツ・日本・アメリカの比較クィア史―」


企画主旨
 近代社会においてセクシュアリティのあり様は常に焦点となっていました。
人口政策や科学、法律の名のもとに性的マイノリティとされた人びとは、社会に
おいて「問題化」され、周縁化されました。しかし、性的アイデンティティのカ
テゴリーを社会的に固定したものとして考えることは、歴史的に見て再検討を要
する課題でしょう。
 こうしたセクシュアリティの近代をめぐるポリティクスについて、ドイツ・日
本・アメリカの事例から読み解きます。本シンポジウムでは、クィア史の知見を
踏まえた上で、人びとの多様な実践と社会的規範の相互作用の視点から迫ります。


日時 2016年12月3日(土) 13:00~17:30
場所 明治大学リバティタワー 16階 1164教室

趣旨説明 星乃治彦(福岡大学人文学部)
報告者 石井香江(同志社大学グローバル地域文化学部)
    「法と社会の排除の間で―刑法改正運動から『忘れられた犠牲者』たち―」
      酒井 晃(福岡大学 福岡・東アジア・地域共生研究所)
    「戦間期日本クィア精神史序説」
      箕輪理美(デラウェア大学歴史学部大学院生)
     「アイデンティティとクィアな欲望―アメリカにおけるクィア史研究動向から―」
コメント 松原宏之(立教大学文学部)
司会   中村江里(一橋大学社会学研究科特任講師)
※題名は仮題です。
 参加費 無料/事前申込み不要
主催 科研費基盤研究(C)
     「戦間期ベルリンにおける<共>とクィアの交錯―M・ヒルシュフェルトを中心に―」
     (代表者:星乃治彦)
お問い合わせ先 queerhistory2016@gmail.com

【  その他のお知らせ:0件  】

*********************************************************************

 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局





2016年9月25日日曜日

「お知らせ(2016年10月)」

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年10月号
****************************************************************

このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年10月末を予定しており、締め切りは
10月25日(火)となります。

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2016年10月号  目次
【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:3件  】
 
(1)国際政策セミナー(公開講演会)
  「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
  日時:2016年11月11日(金)14:00~17:00
  会場:国会図書館 東京本館 新館講堂 

(2)秋山洋子さんを偲ぶ会
  日時:2016年10月22日(土)18:00~20:30
  場所:文京区民センター3A会議室

(3)ロアルド・ホフマン『これはあなたのもの』上演と、
   シンポジウム『ノーベル賞と産業』開催のお知らせ
   日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
   場所:名古屋工業大学4号館1階ホール
  

【  その他のお知らせ:0件  】

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。事務局ではありませんので、
  ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:3件  】

(1)国際政策セミナー(公開講演会)
    「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」

  近年、国の内外で、同性カップルを認めるパートナーシップ制度が導入されるなど、
 家族の多様なありかたが社会的に注目されています。 国立国会図書館では、2001
 年に生活パートナーシップ制度を導入したドイツから、有力 な公法学者であるマル
 ティン・ネッテスハイム氏をお招きして、ドイツの生活パートナーシップ制度の展
 開と、家族の多様性についてお話しを伺いま す。
 あわせて、日本の著名な民法・憲法の専門家とのパネルディスカッションを行います。
 http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1216967_2754.html  
 ※ニュース・プレスリリース
 ○日時 11月11日(金)14:00~17:00
 ○会場 東京本館 新館講堂(定員300名) 
 ○プログラム(同時通訳付き、入場無料)
 ◎基調講演 マルティン・ネッテスハイム 氏(Prof. Dr. Martin Nettesheim)
--------------------------------------------------------------------------
 テュービンゲン大学法学部教授。法学博士(ベルリン自由大学)。
 憲法、行政法、EU法、国際法を専門とするドイツの有力な公法学者の一人。
--------------------------------------------------------------------------
◎パネルディスカッション
パネリスト  窪田 充見氏(神戸大学大学院法学研究科教授)
(五十音順) 松原 光宏氏(中央大学法学部教授)
              水野 紀子氏(東北大学大 学院法学研究科教授)
              山口 和人(当館専門調査員、調査及び立法考査局行政法務調査室主任)
コーディネーター  磯村 保氏(早稲田大学大学院法務研究科教授・神戸大学名誉教授)
○申込方法
ホームページの参加申込みフォームから11月10日 (木)までにお申し込みください。
国立国会図書館ホームページ(http://www.ndl.go.jp)>イベン ト・展示会情報
>国際政策セミナー(講演会)「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
URL http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/ips2016.html
○申し込み・問い合わせ先
国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 連携協力室(担当:福林・川鍋・兼松)
電話 03(3581)2331(代表)

当セミナーについてお問い合わせ等ございましたら、下記までご連絡ください。
〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
国立国会図書館調査及び立法考査局
調査企画課連携協力室
(担当)福林、川鍋、兼松
電話03-3506-5166 (直通)
e-mail:ml-ipseminar@ndl.go.jp

(2)秋山洋子さんを偲ぶ会のご案内

 日本のリブの先駆者のひとりで、中国女性学・文学研究者であった秋山洋子さんが、
この8月26日に癌のため亡くなりました。秋山さんは1970年にウルフの会に参加して
リブの活動を展開し、その後家族でのモスクワ生活を経て帰国後、日本女性学会や
中国女性史研究会などを拠点に、中国の女性文学や創成期の中国女性学の翻訳・紹
介・研究を続けてきました。
 私たちは秋山さんを偲ぶ会を以下のように計画しました。故人と交流のあった方、
また日本のフェミニズムの足跡を知りたい若い世代の方など、たくさんのご参加を
お待ちしています。皆さまお誘いあわせの上、おいで下さい。
呼びかけ人:井上輝子・加納実紀代・小浜正子・田中美津・野中文恵・深田卓・米津知子

日時:2016年10月22日(土)18:00~20:30
場所:文京区民センター3A会議室
(東京都文京区本郷4-14-15、Tel:03-3814-6731、地下鉄後楽園駅徒歩6分・
 春日駅A2出口すぐ)
会費:6000円
☆平服でおいで下さい。簡単な食事をご用意いたします。
☆ご参加いただいた方には、次の秋山さんの新著二冊を差し上げます。
・『フェミ私史ノート』インパクト出版会、2016年10月刊、2800円+税。
・『現代中国のジェンダー・ポリティクス』(小浜正子と共編)、勉誠出版、
  2016年10月刊、2400円+税。
☆ご参加の方は、10月15日までに、お名前・ご所属または故人との関係・連絡先
 (メールアドレスまたは住所)を、以下にお知らせください。
 akiyama20161022@gmail.com 
 または、東京都文京区本郷2-5-11,2F インパクト出版会
☆食べ物・飲み物の持ち込みを歓迎します。事前に上記までお知らせ頂ければ助かります。
                       以 上
(3)ロアルド・ホフマン『これはあなたのもの』上演と、
   シンポジウム『ノーベル賞と産業』開催のお知らせ

 1981年度ノーベル化学賞受賞者ロアルド・ホフマン(コーネル大学名誉教授)
作の自伝的戯曲『これはあなたのもの』の名古屋公演(於:名古屋工業大学)が
決定いたしましたのでお知らせします。これを機に、作者であるホフマン博士自
身も、観劇のために名古屋に来られることになりました。そこで名古屋工業大学
では、この来日を記念して、ホフマン博士に劇の解説をしていただくと共に、テ
クノフェアの基調講演を兼ねて、博士の専門である化学に関するシンポジウムを
開催することにいたしました。
  みなさまにおかれましては、この貴重な機会に、ぜひ、ご観劇とシンポジウム
にお越しいただければ幸いです。
  
ロアルド・ホフマン (原作者、コーネル大学名誉教授)
1937 年ポーランドのスヴォーチュフ(現ウクライナ)生まれ。 ナチスのユダヤ人
迫害のため、幼少時に父を殺され、母と二人でウ クライナ人の家にかくまわれ
る。戦後の 1949 年に渡米。1965 年よ りコーネル大学の教員になる。化学反応
における ウッドワード・ホフマン則を明らかにし、1981 年のノーベル化学賞
を福井謙一と共に受賞。科学者であると同時に、詩人・劇作家とし ても活躍し
ている。劇作としては、カール・ジェラシィと共著の『酸素』が有名。
 
1.『これはあなたのもの』
(場所はいずれも名古屋工業大学講堂。
劇は日本の劇団で、すべて日本語)
   
1-1.2016年11月3日(木):13時から
(上演前にロアルド・ホフマン博士の解説あり:日本語解説付き)
 名古屋工業大学のホームカミング・ディの行事の一環として行われるが、
 一般参加も可能。事前申し込みが必要(9月末から下記サイトで申込可の予定)。
http://www.nitech.ac.jp/news/news/2016/4609.html
サイトで申し込めない場合は、直接名古屋工業大学総務課に連絡。
(tel. 052-735-5000, soumuka.kakari@adm.nitech.ac.jp

113日のホームカミングディ用申し込みサイト


 

 
1-2.2016年11月5,6日(土,日):13時から
(上演前に川島慶子の解説あり)
 名古屋工業大学の公開講座の一環として行われる。
 事前申し込みが必要。
 公開講座情報:http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/chugaku/23.html
申込方法:  http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/application.html
 
2.『テクノフェア特別シンポジウム ー ノーベル賞と産業 』
(名古屋工業大学テクノフェア2016)
  
 日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
 場所:名古屋工業大学4号館1階ホール(入場自由,申込不要)
  
 挨拶:鵜飼裕之(名古屋工業大学学長)
(1) ノーベルの夢の体現か?:マリー・キュリーのノーベル賞受賞
  (川島慶子:名古屋工業大学教授)
(2) 燃料化学から量子化学へ:福井謙一と創造性(古川安:日本大学教授)
(3) 理論科学から化学産業へ: 医薬品類の発展(中村修一:名古屋工業大学准教授)
(4) The Tension Between Theory and Applications, Between Academia and Industry,
  in Contemporary Chemistry、現代化学における緊張関係:理論と応用、アカデ
  ミズムと産業界(ロアルド・ホフマン:1981年度ノーベル化学賞受賞者、
  コーネル大学名誉教授)日本語解説付き
(5) パネルディスカッション(池内了(座長):名古屋大学名誉教授)

【  その他のお知らせ:0件  】

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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年8月29日月曜日

「お知らせ2016年9月」

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ジェンダー史学会ニューズレター        2016年9月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年9月末を予定しており、締め切りは
9月25日(日)となります。

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2016年9月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:2件  】
 
(1)総合女性史学会 中世史例会
    日時 9月18日(日) 14:00~16:30
    場所 文京区不忍通りふれあい館4階会議室 

(2)国際政策セミナー(公開講演会)
  「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
  日時 11月11日(金)14:00~17:00
  会場 東京本館 新館講堂(定員300名) 

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」
   2016年度第4回公募(添付あり)

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。事務局ではありませんので、
  ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:2件  】

(1)総合女性史学会 中世史例会
      辻 浩和
     「日本中世遊女史研究の現状と課題~セックスワーク論の視座から」(仮)

      日時 9月18日(日) 14:00~16:30
      場所 文京区不忍通りふれあい館4階会議室 
      ※いつもと違う会場ですので、ご注意ください。
   〈住所〉文京区根津2-20-7
       (東京メトロ千代田線根津駅下車 根津交差点方面出口徒歩3分)
〈HP〉http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumin/shukai/shinobazu.html
〈要旨〉
中世遊女史研究は、従来、支配体制との関係、および買売春を中心に論じられてき
た。しかし、そうした観点では、遊女集団の自立性や階層性、中世遊女を特徴づけて
いる芸能の側面などが抜け落ちてしまう。本報告では、売春を労働と捉えるセックス
ワーク論の視座に学ぶことで、遊女側の視点から、彼らの生業をトータルに捉えるた
めの方法について考えたい。
〈参考文献〉
メリッサ・ジラ・グラント『職業は売春婦』青土社、2015
服藤早苗『古代・中世の芸能と買売春』明石書店、2012
辻浩和「中世前期「遊女」の組織とその支配」(『芸能史研究』198、2012)
辻浩和「中世前期における〈遊女〉の変容」(『部落問題研究』201、2012)
田崎英明編『売る身体/買う身体』青弓社、1997
資料代:300円
問い合わせ先:総合女性史学会事務局:jimukyoku@sogojoseishi.com

(2) 国際政策セミナー(公開講演会)
    「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
 近年、国の内外で、同性カップルを認めるパートナーシップ制度が導入されるなど、
 家族の多様なありかたが社会的に注目されています。 国立国会図書館では、2001
 年に生活パートナーシップ制度を導入したドイツから、有力 な公法学者であるマル
 ティン・ネッテスハイム氏をお招きして、ドイツの生活パートナーシップ制度の展
 開と、家族の多様性についてお話しを伺いま す。
 あわせて、日本の著名な民法・憲法の専門家とのパネルディスカッションを行います。
 http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1216967_2754.html  
 ※ニュース・プレスリリース
 ○日時 11月11日(金)14:00~17:00
 ○会場 東京本館 新館講堂(定員300名) 
 ○プログラム(同時通訳付き、入場無料)
 ◎基調講演 マルティン・ネッテスハイム 氏(Prof. Dr. Martin Nettesheim)
--------------------------------------------------------------------------
 テュービンゲン大学法学部教授。法学博士(ベルリン自由大学)。
 憲法、行政法、EU法、国際法を専門とするドイツの有力な公法学者の一人。
--------------------------------------------------------------------------
◎パネルディスカッション
パネリスト  窪田 充見氏(神戸大学大学院法学研究科教授)
(五十音順) 松原 光宏氏(中央大学法学部教授)
              水野 紀子氏(東北大学大 学院法学研究科教授)
              山口 和人(当館専門調査員、調査及び立法考査局行政法務調査室主任)
コーディネーター  磯村 保氏(早稲田大学大学院法務研究科教授・神戸大学名誉教授)
○申込方法
ホームページの参加申込みフォームから11月10日 (木)までにお申し込みください。
国立国会図書館ホームページ(http://www.ndl.go.jp)>イベン ト・展示会情報
>国際政策セミナー(講演会)「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
URL http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/ips2016.html
○申し込み・問い合わせ先
国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 連携協力室(担当:福林・川鍋・兼松)
電話 03(3581)2331(代表)

当セミナーについてお問い合わせ等ございましたら、下記までご連絡ください。
〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
国立国会図書館調査及び立法考査局
調査企画課連携協力室
(担当)福林、川鍋、兼松
電話03-3506-5166 (直通)
e-mail:ml-ipseminar@ndl.go.jp

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」
   2016年度第4回公募
 NHKではNHKアーカイブスの保存番組を研究利用していただく試みである
 「学術利用トライアル」の公募を、1年半ぶりに再開させていただきま
 した。既に2016年度は、2回のトライアル公募を済ませ、現在は第4回
 の募集を以下のホームページにて行っております。
(締切は9月23日、採択研究者の研究閲覧は12月から2017年2月になります)
  http://www.nhk.or.jp/archives/academic/
 NHK番組アーカイブス学術利用トライアル事務局
 〒333-0844
 埼玉県川口市上青木3-12-63 NHKアーカイブス内
 担当: 豊島圭子 阿部康彦
 TEL:048-268-8791 

*********************************************************************

 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年7月25日月曜日

お知らせ(2016年8月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年8月号
****************************************************************

このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年8月末を予定しており、締め切りは
8月25日(木)となります。

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2016年8月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:1件  】
 
(1)公開シンポジウム「人文・社会科学と大学のゆくえ」(添付あり)

   日時:2016年8月10日(水)13:30 ~17:00
   場所:日本学術会議講堂

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」
   2016年度第4回公募(添付あり)

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。事務局ではありませんので、
  ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:1件  】

(1)公開シンポジウム「人文・社会科学と大学のゆくえ」

  日時:2016年8月10日(水)13:30 ~17:00
  場所:日本学術会議講堂

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」
   2016年度第4回公募
 NHKではNHKアーカイブスの保存番組を研究利用していただく試みである
 「学術利用トライアル」の公募を、1年半ぶりに再開させていただきま
 した。既に2016年度は、2回のトライアル公募を済ませ、現在は第4回
 の募集を以下のホームページにて行っております。
(締切は9月23日、採択研究者の研究閲覧は12月から2017年2月になります)
  http://www.nhk.or.jp/archives/academic/
 NHK番組アーカイブス学術利用トライアル事務局
 〒333-0844
 埼玉県川口市上青木3-12-63 NHKアーカイブス内
 担当: 豊島圭子 阿部康彦
 TEL:048-268-8791 

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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年6月27日月曜日

お知らせ(2016年7月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年7月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年7月末を予定しており、締め切りは
7月25日(月)となります。

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2016年7月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:2件  】
 
(1)立教大学共生社会研究センター主催公開講演会
      日時:2016年7月9日(土)15:00~18:00
      会場:立教大学池袋キャンパス

(2)バウラックセミナー
    シリーズ「もっと知りたい女性国際戦犯法廷」
      日時:7 月17日(日) 午後2時開始
      場所:ココネリホール(練馬区立区民・産業プラザ)

【  その他のお知らせ:0件  】
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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:2件  】

(1)立教大学共生社会研究センター主催公開講演会
   「「母親」たちはなぜ動いたのか?
    ―学生と語る 1970-90年代の練馬母親連絡会」
 母親運動は戦後日本における社会運動の一つとして、特に1950年代に始
まる原水爆禁止運動との関連で注目されてきました。
  共生社会研究センターで所蔵する「練馬母親連絡会」資料は50年代半ば
から練馬区を中心に女性たちが展開した様々な運動や、区政や都政との関
わりが見える貴重な資料です。
 この講演会では、練馬母親連絡会に関してこれまで関係者とともに研究
をされてきた山嵜雅子氏、そして練馬区の社会教育行政に携わりつつ、社
会教育の面で連絡会の活動を支えてきた野々村恵子氏をお招きし、歴史史
料として「練馬母親連絡会資料」を読んでいる文学部史学科の学生からの
疑問点・論点にこたえる形で、「母親」たちの運動から見た地域社会や区、
都、政府の政策について美濃部都政が続いた1970年代から、保守政治と消
費社会化が進む1980~90年代を中心に語っていただきます。
    ◆日時:2016年7月9日土)15:00~18:00(14:30開場)
    ◆会場:立教大学池袋キャンパス 14号館 D301教室
    ◆講師とテーマ:
      山嵜雅子氏(練馬女性史を拓く会・立教大学兼任講師)
        「練馬の住民・市民運動と練馬母親連絡会」
      野々村恵子氏(練馬女性史を拓く会)
        「練馬の母親運動と社会教育」
    ◆学生報告:
      立教大学文学部史学科 日本現代史ゼミ3年
        ワーキンググループ
    ◆コメント:
      小野沢あかね(立教大学文学部史学科教授)
 詳細はこちらからもご覧いただけます。
http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/RCCCS/news/2016/06/17759/
  主催:立教大学共生社会研究センター
  参加:参加費無料、申し込みは不要です。
  お問い合わせ:立教大学共生社会研究センター
  電話:03-3985-4457(月~金、9:00-17:00)
  FAX:03-3985-4458
  E-mail:kyousei@rikkyo.ac.jp
  ふるってご参加ください。

(2)バウラックセミナー シリーズ「もっと知りたい女性国際戦犯法廷」 
    第2回「いま、『女性国際戦犯法廷』の最終判決をどう読むか
           ~国際法の視点から」
    講演者:阿部浩己さん(神奈川大学・教授)
 2000年12月、「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」は、VAWW-NET
ジャパン(VAWW RACの前身)の提唱により被害国6ヵ国の支援団体、グロ
ーバルな市民・専門家の協働で、東京で開かれた「民衆法廷」でした。法
廷は、64人の被害女性(サバイバー)、世界15ヵ国1300人の傍聴人が見守
る中、首席検事2人が日本の国家責任と責任者の刑事責任を、8ヵ国の各
国検事団が被害女性・元加害兵士の証言、文書資料などに基づき、日本軍
の責任を立証しました。法廷最終日に言い渡された判決概要、そして2001
年12月、ハーグで出された最終判決は画期的な判決でした。
 それから16年。この「法廷」を知らない若い世代が増えるとともに、い
まだに「模擬裁判」「最初に結論ありき」などの誤解・曲解がまかり通っ
ています。そこで、VAWW RACは、シリーズ「もっと知りたい女性国際戦犯
法廷」第2回目として、「法廷」で日本検事団のメンバーであった阿部浩
己さんをお迎えし、女性国際戦犯法廷と最終判決の歴史的意義を未来に引
き継ぐためのセミナーを開催します。
 国際法の専門家である阿部さんは、すでに2001年に松井やよりさんとの
対談で(『女たちの21世紀』(26号)、「法廷」が知られていないことが問
題、「法廷」はこれまでの国際法を根本的に変える方向を打ち出した、と
指摘しています。「法廷」の最終判決は戦時性暴力の根絶を目ざす国際法
の潮流にどのような影響を与えたか、また現在の国際法の水準から見て、
12・28日韓「合意」は問題解決になり得るのかということについても、う
かがいたいと思います。
 当日は関連書籍などを割引価格で販売し ます。
☆日時:7 月17日(日) 午後2時開始(1時半開場)
☆場所:ココネリホール(練馬区立区民・産業プラザ・3階)
西武池袋線・有楽町線・都営大江戸線、練馬駅北口から徒歩1分
★資料代:800円(会員700円)
主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
TEL/FAX:03-3818-5903 
e-mail:vawwrac@vawwrac.org  http://vawwrac.org
*バウラックは、 VAWW -NETジャパンの後継団体です。

【  その他のお知らせ:0件  】

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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年5月29日日曜日

お知らせ(2016年6月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年6月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年6月末を予定しており、締め切りは
6月25日(土)となります。

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2016年6月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:3件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

(2)ジェンダー史学会第13回年次大会自由論題研究発表の募集

(3)ジェンダー史学会シンポジウム
   ポスト「戦後70年」とジェンダー史—地域のジェンダ
   ー実践を思考の手がかりにー
   日時:2016年 6月26日(日)13:00-17:00
   場所:お茶の水女子大学 共通講義棟2号館1階101教室

【  催事情報:4件  】
 
(1)2016年度 総合女性史学会  女性史講座・近現代例会
   日時:2016年6月12日(日)13:30~16:30
   場所:文京区男女平等センター 

(2)日本歴史学協会 
   史料保存利用問題シンポジウムのお知らせ(添付あり)
   日時:2016年6月25日(土)
   場所:駒澤大学
 
(3)第1回WWAS国際会議 活躍する女性と高齢化する社会
   国際シンポジウム&公開フォーラム
   日時:2016年6月4日(土)、5日(日)
   場所:福岡国際会議場

(4)VAWW RAC バウラックセミナー新シリーズ
   「もっと知りたい女性国際戦犯法廷」
   日時:2016年6月4日(土)、7月17日(日)
      場所:韓国YMCA

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NWEC男女共同参画統計ニュースレター」第19号刊行

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:3件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

(2)ジェンダー史学会第13回年次大会自由論題研究発表の募集
 ジェンダー史学会13回年次大会は、2016年12月18日(日)に武蔵大学で
開催される予定ですが、自由論題による研究発表(午前10時~12時)を、
会員の皆様から個人とパネルの2形式で募っております。研究発表をご希
望の方、またはグループは、2016年6月10日(金)までに下記の要領で大
会運営委員会までお申し込み下さい。
1.形式
① 個人(時間: 発表20分、質疑応答10分)
② パネル(時間: 発表、質疑応答を含め60分、時間の配分、パネリスト
  数など自由)
2.申し込み方法
エントリーシートに必要事項を記入の上、電子メールまたは郵便(申し込
み締切日必着)で大会運営委員会までお申し込み下さい。
3.司会
個人発表につきましては、大会運営委員会で準備いたします。パネル形式
の場合は、発表グループの方でご準備下さい。
 なお、研究発表の採否につきましては、2016年7月5日(火)までに、
電子メールまたは郵便で通知させていただきます。時間の制約その他の事
情により、やむを得ずお申し込みにお応えできない場合もありますことを、
あらかじめご了承下さい。
 第13回年次大会の開催にあたり、運営全般にわたって皆様方のご協力を
賜りますよう、このご案内かたがたお願い申し上げます。
                          2016年5月23日
申し込み先:
E-mailの場合: ghjiyurondai@gmail.com
郵便の場合 〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協学会支援
センター内 ジェンダー史学会事務局 ジェンダー史学会第13回年次大会
運営委員会 宛

(3)ジェンダー史学会シンポジウム
ポスト「戦後70年」とジェンダー史
            —地域のジェンダー実践を思考の手がかりにー
  日時; 2016年 6月26日(日)13:00-17:00
  場所;お茶の水女子大学 共通講義棟2号館1階101教室
*日曜日は、お茶の水女子大学南門は閉まっています。
 正門からお入りください
  入場無料
  総合司会 髙橋裕子(津田塾大学)
  趣旨説明 長志珠絵(神戸大学)
 第1部 
 司会/モデレーター 平井和子(一橋大学非常勤講師) 
 報告1  
 高雄きくえ(ひろしま女性学研究所)
 「被爆70年ジェンダー・フォーラムin 広島を終えて
  ―「ヒロシマという視座の可能性」は見えたのか?」
 報告2 
 ヴェール ウルリケ(広島市立大学)
 「国家と地域を横断する地域の女性運動:広島の「デルタ・女の会」」
 報告3 高橋博子(明治学院大学国際平和研究所研究員)
 「ヒロシマはどこに向かうのか-抑止論にあらがう-」
 第2部
 討論 コメント1 貴堂嘉之(一橋大学)  
    コメント2 加藤千香子(横浜国立大学)
    質疑応答 
 17:00-18:00 茶話会500円  
 問合せ先:ジェンダー史学会お茶大シンポジウム2016 
 ochasympo@gmail.com
 共催:ジェンダー史学会、お茶の水女子大学ジェンダー研究所

【  催事情報:4件  】

(1)2016年度 総合女性史学会  
   女性史講座・近現代例会のお知らせ(一般市民来聴歓迎)
 
 テーマ:「選択的夫婦別姓訴訟~最高裁判決から考える~」
 講師:折井純(2015年12月16日「夫婦別姓訴訟」の最高裁の上告審で
         上告人代理弁論を行った弁護士)
 コメント:折井美耶子 (近現代女性史)
 日時:2016年6月12日(日) 13:30~16:30
 場所:文京区男女平等センター B研修室
 主催:総合女性史学会、文京区男女平等センター
 資料代:300円
 お問い合わせ:総合女性史学会事務局:jimukyoku@sogojoseishi.com

 ◆趣旨: 昨年末、夫婦別姓を認めない民法750条が憲法に違反しているか
  が争われた「選択的夫婦別姓訴訟」の最高裁判決で、「夫婦同姓規程 
  合憲」の初の憲法判断が示された。江戸時代の武士の結婚でさえ、妻
  は結婚後も生家の姓を名乗っていたのになぜだろうか。近代以降の明
  治民法下で、家制度として、妻は婚姻によって「夫の家の姓を名乗る」
  ものとされ、夫婦同姓が定着した。戦後、民法改正(1948年施行)の際
  も、立法者は「表現を変えただけ」で、当然、ほとんどの国民が夫の
  姓を称するものとして認識していた歴史的背景がある。本講座では、
  明治民法(1898年施行)以来100年以上続く「夫婦同姓規程」について、
  最高裁の上告審で上告人代理弁論を行った弁護士・折井純氏をお招き
  して、「憲法は性差別を禁じたはずなのになぜか」を詳しくお話しい
  ただきます。

 ◆講師プロフィール
  折井純(おりい じゅん)
  弁護士。東京家庭裁判所委員会委員、東弁両性の平等に関する委員会
  委員長。東弁セクシュアル・ハラスメント調査委員会委員、女性法律
  家協会会員、ジェンダー法学会会員、東弁高齢者・障害者支援総合セ
  ンター「オアシス」相談員等。
  離婚、親子、DV、相続など家族の問題や、セクシュアル・ハラスメ
  ントなど女性の問題を中心に数多くの事件を扱っている。選択的夫婦
  別姓訴訟については、提訴時から弁護団の一員として裁判に携わって
  きた。家族法の問題に詳しい。
  著書:『こんなときどうするの?女性のための法律相談ガイド』
 (共著、ぎょうせい)、『よくわかる民法改正―選択的夫婦別姓&婚外
  子差別撤廃を求めて』(共著、朝陽会)、『DV・セクハラ相談マニ
  ュアル』(共著、商事法務)
  折井美耶子(おりい みやこ) 
  近現代女性史。総合女性史学会会員。著書『近現代の女性史を考える
  : 戦争・家族・売買春』(ドメス出版)他。夫婦同姓の強制は憲法に
  も違反することを歴史的に跡づける。

(2)日本歴史学協会 
   史料保存利用問題シンポジウムのお知らせ(添付あり)
   日時:2016年6月25日(土)
   場所:駒澤大学

(3)第1回WWAS国際会議
   活躍する女性と高齢化する社会
   国際シンポジウム&公開フォーラム
   登録申込受付中
   http://www.ww-as.net
   日英通訳あり
   2016年6月4日(土)5日(日)
   福岡国際会議場5F

(4)VAWW RAC
   バウラックセミナー新シリーズ
   「もっと知りたい女性国際戦犯法廷」
   ①を6月4日(土)
   ②を7月17日(日)
 6月4日のセミナーについてお知らせするとともに、みなさまのご参加
をお待ちいたしております。特に、2000年の女性国際戦犯法廷を知ら
ない若いみなさまのご参加を心からお待ちしております。
 (※註 6月18日を都合により、6月4日に変更いたしました)
 ●バウラックセミナー
  シリーズ 「もっと知りたい女性国際戦犯法廷」 第1回
  映像記録『沈黙の歴史をやぶって
    -「女性国際戦犯法廷」の記録-』を未来につなぐ
  講演者:池田恵理子さん
        (アクティブ・ミュ-ジアム 女たちの戦争と平和資料館
            (wam)館長、ビデオ塾)
 2000年12月、「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」は、VAWW-NET
ジャパン(VAWW RACの前身)の提唱により被害国6ヵ国の支援団体、グロ
ーバルな市民・専門家の恊働で、東京で開かれた「民衆法廷」でした。法
廷は、64人の被害女性(サバイバー)、世界15ヵ国1300人の傍聴人が見守
る中、首席検事二人が日本の国家責任と責任者の刑事責任を、8ヵ国の各
国検事団が被害女性・元加害兵士の証言、文書資料などに基づき、日本軍
の責任を立証しました。最終日に裁判長が下した判決は、画期的な判決で
した。
 それから16年。法廷を知らない若い世代が増えるとともに、いまだに
「模擬裁判」「最初に結論ありき」などの誤解・曲解がまかり通っていま
す。そこで、VAWW RACは、シリーズ「もっと知りたい女性国際戦犯法廷」
第一回目として、法廷の記録映像『沈黙の歴史をやぶって』(ビデオ塾、
64分)制作の中心的役割をはたした池田恵理子さん(当時VAWW-NETジャパ
ン運営委員)を招いて、法廷とは何だったのか、どのように行われたのか
などについて、大画面の映像とともに振り返り、未来に引き継ぐためのセ
ミナーを開催することにしました。
 皆さん、どうぞ奮ってご参加ください! 当日は関連書籍などを割引価
格で販売します!
  ☆日時 : 6月4日(土) 午後2時開始(1時半開場)
  ☆場所 : 韓国YMCA 9階 国際ホ-ル
  JR水道橋駅東口5分、都営地下鉄・南北線神保町駅A5出口徒歩7分
  ★資料代:800円(会員700円)
  主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター
     (VAWW RAC)
  TEL/FAX:03-3818-5903  e-mail:vawwrac@vawwrac.org
   http://vawwrac.org
    *バウラックは、VAWW-NETジャパンの後継団体です。

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NWEC男女共同参画統計ニュースレター」第19号刊行
 前号をHPにアップしました。
 www.nwec.jp/jp/publish/GS-NL.html
  今号は、最近の政府統計から3点、地方公共団体の男女共同参画統計
 活動は、東京都大田区のリーフレット作成の紹介、そして2015年世界ジ
 ェンダー格差指数の解説を掲載しています。
 ご覧いただき、ご意見・ご感想をぜひお寄せください。
  なお、、NWECは2016年4月より第4期の中期目標期間に入ります。
 男女共同参画統計には今後も取り組んでいきますが、本ニュース
 レターは今号で休刊し、新たな情報提供の在り方を検討して
 いくこととなりました。ご愛読ありがとうございました。
 
 国立女性教育会館情報課
 TEL: 0493-62-6727(ダイヤルイン)
 FAX: 0493-62-6721
 e-mail: infodiv@nwec.jp


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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年4月25日月曜日

お知らせ(2016年5月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年5月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年5月末を予定しており、締め切りは
5月25日(水)となります。

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2016年5月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:2件  】
 
(1)2016年度 総合女性史学会  女性史講座・近現代例会
   日時:2016年6月12日(日)13:30~16:30
   場所:文京区男女平等センター 

(2)日本学術会議LGBTI分科会公開シンポジウム
   日時:2016年5月21日(土)13:00~17:30
   場所:日本学術会議講堂

【  その他のお知らせ:2件  】

(1)「NWEC男女共同参画統計ニュースレター」第19号刊行

(2)KFAW 2016/17年度 客員研究員 委託研究 募集

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:2件  】

(1)2016年度 総合女性史学会  
   女性史講座・近現代例会のお知らせ(一般市民来聴歓迎)
 
 テーマ:「選択的夫婦別姓訴訟~最高裁判決から考える~」
 講師:折井純(2015年12月16日「夫婦別姓訴訟」の最高裁の上告審で
         上告人代理弁論を行った弁護士)
 コメント:折井美耶子 (近現代女性史)
 日時:2016年6月12日(日) 13:30~16:30
 場所:文京区男女平等センター B研修室
 主催:総合女性史学会、文京区男女平等センター
 資料代:300円
 お問い合わせ:総合女性史学会事務局:jimukyoku@sogojoseishi.com

 ◆趣旨: 昨年末、夫婦別姓を認めない民法750条が憲法に違反しているか
  が争われた「選択的夫婦別姓訴訟」の最高裁判決で、「夫婦同姓規程 
  合憲」の初の憲法判断が示された。江戸時代の武士の結婚でさえ、妻
  は結婚後も生家の姓を名乗っていたのになぜだろうか。近代以降の明
  治民法下で、家制度として、妻は婚姻によって「夫の家の姓を名乗る」
  ものとされ、夫婦同姓が定着した。戦後、民法改正(1948年施行)の際
  も、立法者は「表現を変えただけ」で、当然、ほとんどの国民が夫の
  姓を称するものとして認識していた歴史的背景がある。本講座では、
  明治民法(1898年施行)以来100年以上続く「夫婦同姓規程」について、
  最高裁の上告審で上告人代理弁論を行った弁護士・折井純氏をお招き
  して、「憲法は性差別を禁じたはずなのになぜか」を詳しくお話しい
  ただきます。

 ◆講師プロフィール
  折井純(おりい じゅん)
  弁護士。東京家庭裁判所委員会委員、東弁両性の平等に関する委員会
  委員長。東弁セクシュアル・ハラスメント調査委員会委員、女性法律
  家協会会員、ジェンダー法学会会員、東弁高齢者・障害者支援総合セ
  ンター「オアシス」相談員等。
  離婚、親子、DV、相続など家族の問題や、セクシュアル・ハラスメ
  ントなど女性の問題を中心に数多くの事件を扱っている。選択的夫婦
  別姓訴訟については、提訴時から弁護団の一員として裁判に携わって
  きた。家族法の問題に詳しい。
  著書:『こんなときどうするの?女性のための法律相談ガイド』
 (共著、ぎょうせい)、『よくわかる民法改正―選択的夫婦別姓&婚外
  子差別撤廃を求めて』(共著、朝陽会)、『DV・セクハラ相談マニ
  ュアル』(共著、商事法務)
  折井美耶子(おりい みやこ) 
  近現代女性史。総合女性史学会会員。著書『近現代の女性史を考える
  : 戦争・家族・売買春』(ドメス出版)他。夫婦同姓の強制は憲法に
  も違反することを歴史的に跡づける。

(2)日本学術会議LGBTI分科会で公開シンポジウム
 【公開シンポジウム】教育におけるLGBTIの権利保障―現状と課題
 
 日時:2016年5月21日(土)13:00~17:30
 場所:日本学術会議講堂(入場無料・事前予約不要)
 趣旨
    201605LGBTシンポチラシクラスに2~3人はいるはずなのに
  見えなくされているLGBTI(性的指向・性自認・性分化疾患)
  の子どもたち。
  自殺企図率も高い。
    教育の場(中学~大学)におけるLGBTIの権利保障はどうあるべきか?
    LGBTフレンドリーな大学のランキングを公表しているアメリカからど
  う学ぶか?
    LGBTI当事者は何を求めているのか?
    医療と教育の連携はどう可能か?
    地域と連携して取り組む中学生たちは何を感じたのか?
    さまざまな立場からアプローチする。
 プログラム
 13:00~13:05 開会挨拶:三成美保
        (日本学術会議第一部会員、奈良女子大学副学長)
 13:05~13:15 趣旨説明:戒能民江
        (日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学名誉教授)
 13:15~13:40 報告1「アメリカの大学におけるLGBTIの権利保障」
 高橋裕子(日本学術会議連携会員、津田塾大学学長)
 13:40~14:05 報告2「日本の大学におけるLGBTIに関する調査結果」
 隠岐さやか(日本学術会議連携会員 広島大学大学院総合科学研究科
       准教授)
 14:05~14:30 報告3「LGBTI当事者のケアに向けた学校と医療施設
             との連携」
 中塚幹也(岡山大学大学院保健学研究科教授、岡山大学ジェンダーク
      リニック医師)
 14:30~14:55 報告4「生徒による取組の紹介ー丹原東中学校の
               実践から」
 岸田英之(愛媛県西条市立丹原東中学校校長)
 ≪休憩≫
 15:10~15:30 コメント1「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、
 児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について」
 水之浦聡(文部科学省初等中等教育局児童生徒課指導調査係長)
 15:30~15:45 コメント2「自治体行政の総合的視点から
 ー教員採用試験適性検査の見直しの必要性を中心に」
 岩本健良(金沢大学人文学類准教授)
 15:45~16:00 コメント3 「多様な性をもつ子どもについて考える
                               立場から」
 藥師実芳(NPO法人ReBit代表理事)
 16:00~16:15 コメント4「教育方法論の立場から」
 渡辺大輔(埼玉大学基盤教育研究センター准教授)
 16:15~17:25 総合討論
 司会:戒能民江(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学名誉教授)
   紙谷雅子(日本学術会議連携会員、学習院大学法学部教授)
 17:25~17:30 閉会挨拶:二宮周平(日本学術会議連携会員、
                                      立命館大学法学部教授)
 総合司会:長志珠絵(日本学術会議連携会員、神戸大学大学院国際文
                      化学研究科教授)
 主催・共催
 主催:日本学術会議法学委員会「社会と教育におけるLGBTIの権
                                利保障」分科会
 共催:ジェンダー法学会・日本ジェンダー学会・ジェンダー史学会
   科研費基盤研究(A)「ジェンダー視点に立つ『新しい世界史』の
      構想と『市民教養』としての 構築・発信」(代表:三成美保)
 会場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22ー34):地下鉄千代田
        線乃木坂駅下車すぐ
  連絡先:kaken-Atagi●cc.nara-wu.ac.jp
         (●を@に変えてご連絡ください)

【  その他のお知らせ:2件  】

(1)「NWEC男女共同参画統計ニュースレター」第19号刊行
 前号をHPにアップしました。
 www.nwec.jp/jp/publish/GS-NL.html
  今号は、最近の政府統計から3点、地方公共団体の男女共同参画統計
 活動は、東京都大田区のリーフレット作成の紹介、そして2015年世界ジ
 ェンダー格差指数の解説を掲載しています。
 ご覧いただき、ご意見・ご感想をぜひお寄せください。
  なお、、NWECは2016年4月より第4期の中期目標期間に入ります。
 男女共同参画統計には今後も取り組んでいきますが、本ニュース
 レターは今号で休刊し、新たな情報提供の在り方を検討して
 いくこととなりました。ご愛読ありがとうございました。
 
 国立女性教育会館情報課
 TEL: 0493-62-6727(ダイヤルイン)
 FAX: 0493-62-6721
 e-mail: infodiv@nwec.jp

(2)2016/17年度 客員研究員 委託研究 募集
  KFAWでは、ジェンダー研究を奨励するため客員研究員を公募し、研究
 を委託しています。これまでに、32組の客員研究員がジェンダーの視点
 から、健康、労働、エンパワーメントなどをテーマに、研究を行ってき
 ました。平成28年度も下記の要領で募集を行います。
  なお、研究は、平成25年12月に策定した第3次北九州市男女共同参画基
 本計画(下記URL参照)を踏まえたテーマで行うこととします。
 http://www.city.kitakyushu.lg.jp/soumu/12001017.html
 募集内容
 1.募集人数 2名(組)(予定)
 2.契約期間 2016年7月~2017年12月(予定)
 ※調査内容によっては単年度となる場合もあります。
 3.委託金額 上限70万円(詳細は募集要項をご覧ください)
 4.研究分野 日本を含むアジアに関して、ジェンダーの視点から調査
        研究するもの。分野は問いません。
 <例>
 ①高齢社会の進展に伴う家族の変容や介護の問題
 ②女性の経済分野での活躍
 ③女性の政治参加を進めるための課題
 ④女性の人権
 ⑤移住労働  など。
 5.応募方法 下記の書類を、郵送あるいは持参のこと。   
        2016年5月20日(金)17時必着
 (1) 応募書式 1通
 (2) ジェンダー研究に関する最近の業績 1篇
 提出書類送付先
 〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号 北九州市大手町ビル3階
 (公財)アジア女性交流・研究フォーラム 調査・研究ライン
 Tel (093) 583-3434, Fax (093) 583-5195
 E-mail research@kfaw.or.jp
 *募集内容、応募資格など、詳しい内容については以下からダウンロード
  してください。
 • KFAW客員研究員 募集要項 [PDF / 131KB]
 • KFAW客員研究員 応募書式および研究計画 [Word / 77KB]
*********************************************************************

 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年3月29日火曜日

お知らせ(2016年4月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年4月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年4月末を予定しており、締め切りは
4月25日(月)となります。

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2016年4月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:0件  】 

【  その他のお知らせ:0件  】

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更
   来月より、アドレスが以下に変更になります。ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年2月25日木曜日

お知らせ(2016年3月号)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年3月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistory1@khh.biglobe.ne.jp
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年3月末を予定しており、締め切りは
3月25日(金)となります。

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2016年3月号  目次
【 ジェンダー史学会からのお知らせ:0件 】
【  催事情報:5件  】 
(1)戦争と性暴力の比較史へ向けて(添付あり)
   日時:2016年3月12日(土)13:00~17:30
   場所:立命館大学衣笠キャンパス
(2)「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会(添付あり)
   日時:2016年3月5日(土)
   場所:日本女子会館
 
(3)姫岡 とし子 教授 最終講義と懇親会
   日時:2016年3月19日(土)15:30~17:30
   場所:東京大学 本郷キャンパス

(4)総合女性史学会 2015年度大会
   テーマ:衣料生産・技術と女性
      日時:2016年3月27日(日)10:40~17:00
      場所:昭和女子大学  
(5)港区立男女平等参画センターリーブラ
   日時:3月5日(土)13:30~17:00
   会場:港区立男女平等参画センター
 
【  その他のお知らせ:0件  】

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【  催事情報 】

(1)戦争と性暴力の比較史へ向けて
   ―強姦、売買春から恋愛まで
   日時:2016年3月12日(土)13:00~17:30
   場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1階カンファレンスルーム
   主催:立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
   *事前登録不要・参加無料

(2)「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会(添付あり)
   日時:2016年3月5日(土)
   場所:日本女子会館
   活動や学び、歩いてきた道を男女共同参画の視点でふり返ったレポート
  を表彰する「日本女性学習財団賞」。募集に際しましては多大なご協力を
  いただき、ありがとうございました。お蔭様で今年度も、いずれ劣らぬ力
  作19篇の応募を得ることができました。
   このたび選考が終了し、下記の通り、奨励賞2篇が決定いたしましたので
  ご報告いたします。また、内容の興味深さとご努力に、選考委員特別賞が
  2篇に贈られます。

  奨励賞:佐藤サカエさん(長野県)
  <北国街道小諸宿の女性たちのエンパワーメントの軌跡>
  奨励賞:松田美八重さん(神奈川県)
  <女性として母として、そしてアーティストとして生きる
  -「輝く生命(いのち)の絵画展」事務局を担って->
  ※選考委員特別賞
  植竹恵美香さん(埼玉県)
  <女子大生が議員秘書になる-学びが開いた政治とジェンダーンの道>
  望月晶子さん(東京都)
  <性暴力被害者の支援を行うNPOを設立・運営して>
   贈呈式は2016年3月5日(土)に行います。
  また、受賞レポートを元にパネルフォーラムも開催いたしますので、添付
 ちらしをご参照の上、ぜひご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
  なお、本財団ホームページにも掲載しておりますので、併せてご覧ください。
  http://www.jawe2011.jp
  公益財団法人日本女性学習財団
  学習事業課
  105-0011 東京都港区芝公園2-6-8
  TEL/03-3434-7575
  FAX/03-3434-8082
  jawe@nifty.com
  http://www.jawe2011.jp

(3)姫岡 とし子 教授 最終講義と懇親会
  2016年3月末をもちまして、東京大学大学院人文社会系研究科の姫岡
 とし子教授が定年退職をお迎えになられます。そこで先生の最終講義と
 懇親会を以下の通り開催いたします。各方面でご交流のあった大勢の皆
 様のご参集をお待ちしております。なお恐縮ですが、会場等の準備の都
 合がありますので、1)お名前、2)ご所属、3)メールアドレス、
 4)最終講義のご出欠、5)懇親会のご出欠を、電子メールにて2月29日
 (月)までに下記申込先へお知らせください。
 1. 姫岡とし子教授 最終講義「私と女性史・ジェンダー史」
   日時: 2016年3月19日(土)15:30~17:30
                 (15時受け付け開始)
   会場: 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 2番大教室
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html
  (法文2号館の中央アーケードから「文学部」の札のかかった入口を
   入り、左手に見える階段を上がると2階前方左手に「2番大教室」
   があります)
 2. 懇親会:最終講義終了後、下記の通り懇親会を行います。
   日時: 同日 18:30~20:30(18時受け付け開始)
   会場: 東京大学 本郷キャンパス 医学部研究棟13階 
       カポ・ペリカーノ
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html
   会費: 8,000 円(院生:6,000円)(記念品代を含みます)
 3.参加申込先:
  お申し込み、お問い合わせは連絡係の斉藤までお願い申し上げます。
  final20160319@gmail.com

(4)総合女性史学会 2015年度大会のお知らせ
   [テーマ]   「衣料生産・技術と女性」
      日時:2016年3月27日(日) 10:40~17:00
      会場:昭和女子大学 研究館6S03 
   [プログラム]
     10:45~11:45  東村純子「古代日本の織物生産と女性」
        ――昼休み(昼食は各自でご用意ください。)――
     12:45~13:45  長野ひろ子「衣料生産をめぐるジェンダー言説
              ―近世を中心に網野批判に及ぶ―」
     13:45~14:45  田村 均「近世の衣料生産と女性」
     14:45~15:45  榎 一江「製糸工女と衣料生産」
   
   終了後、懇親会があります。
[参考文献]
 東村純子報告
       東村純子 『考古学からみた古代日本の紡織』六一書房、2012年。
       エリザベス・W・バーバー 『女の仕事 織物から見た古代の生活文化』
    青土社、1996年。
 長野ひろ子報告
       長野ひろ子 「日本近世の衣料生産とジェンダー言説」(長野ひろ子編
   『日本近世ジェンダー論』吉川弘文館、2003年、第5章)
       長野ひろ子 「網野史学と女性」(竹村和子・義江明子編
   『ジェンダー史叢書』第3巻、2010年、第1部コラム)
       長野ひろ子「衣料生産と女性」(久留島典子・長野ひろ子・長志珠絵編
   『歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史』
    大月書店、2015年、7-12)
  田村 均報告
       田村 均 『ファッションの社会経済史』日本経済評論社、2004年。
       田村 均編著・監修 『商都川越の木綿遺産』さきたま出版会、2012年。
       共著 『講座明治維新 第9巻 明治維新と女性』有志舎、2015年。
  榎 一江報告
     榎 一江 『近代製糸業の雇用と経営』吉川弘文館、2008年。
       榎 一江 「日本製糸業における労務管理の生成とジェンダー」
       (榎一江・小野塚知二編著『労務管理の生成と終焉』日本経済評論社、
       2014年)
[参加申し込み]
       参加費   1000円      学生・院生 500円
       懇親会   3500円      学生院生 2000円
       申し込み先 メール: jimukyoku@sogojoseishi.com 
      (件名を「大会申し込み」と明記して下さい。)
       葉書:  〒154-8533  世田谷区太子堂1-7 
    昭和女子大学総合教育センター  友野清文宛
              電話 03-3411-5182
   3月10日までにお申し込み下さいますようお願い致します。
 
(5)
   港区立男女平等参画センターリーブラでは、区内にあるアイスランド
  大使館との  共催で、アイスランドとの国交樹立60周年を記念して、
  ジェンダーをテーマに、  イベントを開催することとなりました。
   アイスランドは、世界経済フォーラム発表の男女平等指数7年連続、
  世界1位の国です。本イベントでは、アイスランドの歴史、男女平等
  の取組み、現状などから、なぜアイスランドが男女平等世界一位を獲
  得し、維持し続けているのかを学び、両国の男女平等の課題やこれか
  らの幸せについて考えます。
  ぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
  ●開催概要
   【日時】3月5日(土)午後1時30分〜5時 (開場:午後1時)
   【会場】港区立男女平等参画センター 1階 リーブラホール
   (〒105-0023 東京都港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦内)
   【定員】208名(事前申込制・先着順)
   【参加費】無料
【内容】
  挨拶―ハンネス・ヘイミソン駐日アイスランド特命全権大使、
    志野光子駐アイスランド日本大使館特命全権大使、武井雅昭港区長
 第1部―講演 
      グズルン・マルグレート・ソロンスドッティル氏
      (アイスランド駐日大使夫人・元教員)
      「アイスランド―男女平等の歴史とその成果」、
       志野光子氏(駐アイスランド日本大使館特命全権大使)
      「男女平等世界一とは:女性大使の視点」
 第2部―パネルトーク
  「暮らして分かったアイスランドとニッポン~働く、学ぶ、生活する~」
   グズルン・ヘルガ・ハルドルドッティル氏(早稲田大学大学院在学)、
   ロフトル・トラリンソン氏(ソーラー・ワールド・ジャパン株式会社)、
   横川泰明氏(アイスランド航空・株式会社ヴァイキング代表取締役)、
   マグヌス・クワハラ・マグヌソン氏(山陽学園大学講師)
 第3部―講演 有馬真喜子氏(特定非営利活動法人 国連ウイメン日本協会 
       理事長)「国連から見た日本とアイスランドの男女平等」 
 
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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局

2016年1月27日水曜日

お知らせ(2016年2月)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年2月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistory1@khh.biglobe.ne.jp
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年2月末を予定しており、締め切りは
2月25日(木)となります。

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2016年2月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:0件 】

【  催事情報:2件  】 

(1)戦争と性暴力の比較史へ向けて(添付あり)
   日時:2016年3月12日(土)13:00~17:30
   場所:立命館大学衣笠キャンパス

(2)「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会(添付あり)
   日時:2016年3月5日(土)
   場所:日本女子会館
 
 
【  その他のお知らせ:0件  】

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【  催事情報 】

(1)戦争と性暴力の比較史へ向けて(添付あり)
   ―強姦、売買春から恋愛まで
   日時:2016年3月12日(土)13:00~17:30
   場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1階カンファレンスルーム
   主催:立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
   *事前登録不要・参加無料

(2)「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会(添付あり)
   日時:2016年3月5日(土)
   場所:日本女子会館
   活動や学び、歩いてきた道を男女共同参画の視点でふり返ったレポート
  を表彰する「日本女性学習財団賞」。募集に際しましては多大なご協力を
  いただき、ありがとうございました。お蔭様で今年度も、いずれ劣らぬ力
  作19篇の応募を得ることができました。
   このたび選考が終了し、下記の通り、奨励賞2篇が決定いたしましたので
  ご報告いたします。また、内容の興味深さとご努力に、選考委員特別賞が
  2篇に贈られます。

  奨励賞:佐藤サカエさん(長野県)
  <北国街道小諸宿の女性たちのエンパワーメントの軌跡>
  奨励賞:松田美八重さん(神奈川県)
  <女性として母として、そしてアーティストとして生きる
  -「輝く生命(いのち)の絵画展」事務局を担って->
  ※選考委員特別賞
  植竹恵美香さん(埼玉県)
  <女子大生が議員秘書になる-学びが開いた政治とジェンダーンの道>
  望月晶子さん(東京都)
  <性暴力被害者の支援を行うNPOを設立・運営して>
   贈呈式は2016年3月5日(土)に行います。
  また、受賞レポートを元にパネルフォーラムも開催いたしますので、添付
 ちらしをご参照の上、ぜひご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
  なお、本財団ホームページにも掲載しておりますので、併せてご覧ください。
  http://www.jawe2011.jp
  公益財団法人日本女性学習財団
  学習事業課
  105-0011 東京都港区芝公園2-6-8
  TEL/03-3434-7575
  FAX/03-3434-8082
  jawe@nifty.com
  http://www.jawe2011.jp

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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局