2016年2月25日木曜日

お知らせ(2016年3月号)

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年3月号
****************************************************************

このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistory1@khh.biglobe.ne.jp
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年3月末を予定しており、締め切りは
3月25日(金)となります。

*******************************************************************
2016年3月号  目次
【 ジェンダー史学会からのお知らせ:0件 】
【  催事情報:5件  】 
(1)戦争と性暴力の比較史へ向けて(添付あり)
   日時:2016年3月12日(土)13:00~17:30
   場所:立命館大学衣笠キャンパス
(2)「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会(添付あり)
   日時:2016年3月5日(土)
   場所:日本女子会館
 
(3)姫岡 とし子 教授 最終講義と懇親会
   日時:2016年3月19日(土)15:30~17:30
   場所:東京大学 本郷キャンパス

(4)総合女性史学会 2015年度大会
   テーマ:衣料生産・技術と女性
      日時:2016年3月27日(日)10:40~17:00
      場所:昭和女子大学  
(5)港区立男女平等参画センターリーブラ
   日時:3月5日(土)13:30~17:00
   会場:港区立男女平等参画センター
 
【  その他のお知らせ:0件  】

********************************************************************
【  催事情報 】

(1)戦争と性暴力の比較史へ向けて
   ―強姦、売買春から恋愛まで
   日時:2016年3月12日(土)13:00~17:30
   場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1階カンファレンスルーム
   主催:立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
   *事前登録不要・参加無料

(2)「日本女性学習財団賞」受賞レポート報告会(添付あり)
   日時:2016年3月5日(土)
   場所:日本女子会館
   活動や学び、歩いてきた道を男女共同参画の視点でふり返ったレポート
  を表彰する「日本女性学習財団賞」。募集に際しましては多大なご協力を
  いただき、ありがとうございました。お蔭様で今年度も、いずれ劣らぬ力
  作19篇の応募を得ることができました。
   このたび選考が終了し、下記の通り、奨励賞2篇が決定いたしましたので
  ご報告いたします。また、内容の興味深さとご努力に、選考委員特別賞が
  2篇に贈られます。

  奨励賞:佐藤サカエさん(長野県)
  <北国街道小諸宿の女性たちのエンパワーメントの軌跡>
  奨励賞:松田美八重さん(神奈川県)
  <女性として母として、そしてアーティストとして生きる
  -「輝く生命(いのち)の絵画展」事務局を担って->
  ※選考委員特別賞
  植竹恵美香さん(埼玉県)
  <女子大生が議員秘書になる-学びが開いた政治とジェンダーンの道>
  望月晶子さん(東京都)
  <性暴力被害者の支援を行うNPOを設立・運営して>
   贈呈式は2016年3月5日(土)に行います。
  また、受賞レポートを元にパネルフォーラムも開催いたしますので、添付
 ちらしをご参照の上、ぜひご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
  なお、本財団ホームページにも掲載しておりますので、併せてご覧ください。
  http://www.jawe2011.jp
  公益財団法人日本女性学習財団
  学習事業課
  105-0011 東京都港区芝公園2-6-8
  TEL/03-3434-7575
  FAX/03-3434-8082
  jawe@nifty.com
  http://www.jawe2011.jp

(3)姫岡 とし子 教授 最終講義と懇親会
  2016年3月末をもちまして、東京大学大学院人文社会系研究科の姫岡
 とし子教授が定年退職をお迎えになられます。そこで先生の最終講義と
 懇親会を以下の通り開催いたします。各方面でご交流のあった大勢の皆
 様のご参集をお待ちしております。なお恐縮ですが、会場等の準備の都
 合がありますので、1)お名前、2)ご所属、3)メールアドレス、
 4)最終講義のご出欠、5)懇親会のご出欠を、電子メールにて2月29日
 (月)までに下記申込先へお知らせください。
 1. 姫岡とし子教授 最終講義「私と女性史・ジェンダー史」
   日時: 2016年3月19日(土)15:30~17:30
                 (15時受け付け開始)
   会場: 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 2番大教室
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_02_j.html
  (法文2号館の中央アーケードから「文学部」の札のかかった入口を
   入り、左手に見える階段を上がると2階前方左手に「2番大教室」
   があります)
 2. 懇親会:最終講義終了後、下記の通り懇親会を行います。
   日時: 同日 18:30~20:30(18時受け付け開始)
   会場: 東京大学 本郷キャンパス 医学部研究棟13階 
       カポ・ペリカーノ
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html
   会費: 8,000 円(院生:6,000円)(記念品代を含みます)
 3.参加申込先:
  お申し込み、お問い合わせは連絡係の斉藤までお願い申し上げます。
  final20160319@gmail.com

(4)総合女性史学会 2015年度大会のお知らせ
   [テーマ]   「衣料生産・技術と女性」
      日時:2016年3月27日(日) 10:40~17:00
      会場:昭和女子大学 研究館6S03 
   [プログラム]
     10:45~11:45  東村純子「古代日本の織物生産と女性」
        ――昼休み(昼食は各自でご用意ください。)――
     12:45~13:45  長野ひろ子「衣料生産をめぐるジェンダー言説
              ―近世を中心に網野批判に及ぶ―」
     13:45~14:45  田村 均「近世の衣料生産と女性」
     14:45~15:45  榎 一江「製糸工女と衣料生産」
   
   終了後、懇親会があります。
[参考文献]
 東村純子報告
       東村純子 『考古学からみた古代日本の紡織』六一書房、2012年。
       エリザベス・W・バーバー 『女の仕事 織物から見た古代の生活文化』
    青土社、1996年。
 長野ひろ子報告
       長野ひろ子 「日本近世の衣料生産とジェンダー言説」(長野ひろ子編
   『日本近世ジェンダー論』吉川弘文館、2003年、第5章)
       長野ひろ子 「網野史学と女性」(竹村和子・義江明子編
   『ジェンダー史叢書』第3巻、2010年、第1部コラム)
       長野ひろ子「衣料生産と女性」(久留島典子・長野ひろ子・長志珠絵編
   『歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史』
    大月書店、2015年、7-12)
  田村 均報告
       田村 均 『ファッションの社会経済史』日本経済評論社、2004年。
       田村 均編著・監修 『商都川越の木綿遺産』さきたま出版会、2012年。
       共著 『講座明治維新 第9巻 明治維新と女性』有志舎、2015年。
  榎 一江報告
     榎 一江 『近代製糸業の雇用と経営』吉川弘文館、2008年。
       榎 一江 「日本製糸業における労務管理の生成とジェンダー」
       (榎一江・小野塚知二編著『労務管理の生成と終焉』日本経済評論社、
       2014年)
[参加申し込み]
       参加費   1000円      学生・院生 500円
       懇親会   3500円      学生院生 2000円
       申し込み先 メール: jimukyoku@sogojoseishi.com 
      (件名を「大会申し込み」と明記して下さい。)
       葉書:  〒154-8533  世田谷区太子堂1-7 
    昭和女子大学総合教育センター  友野清文宛
              電話 03-3411-5182
   3月10日までにお申し込み下さいますようお願い致します。
 
(5)
   港区立男女平等参画センターリーブラでは、区内にあるアイスランド
  大使館との  共催で、アイスランドとの国交樹立60周年を記念して、
  ジェンダーをテーマに、  イベントを開催することとなりました。
   アイスランドは、世界経済フォーラム発表の男女平等指数7年連続、
  世界1位の国です。本イベントでは、アイスランドの歴史、男女平等
  の取組み、現状などから、なぜアイスランドが男女平等世界一位を獲
  得し、維持し続けているのかを学び、両国の男女平等の課題やこれか
  らの幸せについて考えます。
  ぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
  ●開催概要
   【日時】3月5日(土)午後1時30分〜5時 (開場:午後1時)
   【会場】港区立男女平等参画センター 1階 リーブラホール
   (〒105-0023 東京都港区芝浦1-16-1 みなとパーク芝浦内)
   【定員】208名(事前申込制・先着順)
   【参加費】無料
【内容】
  挨拶―ハンネス・ヘイミソン駐日アイスランド特命全権大使、
    志野光子駐アイスランド日本大使館特命全権大使、武井雅昭港区長
 第1部―講演 
      グズルン・マルグレート・ソロンスドッティル氏
      (アイスランド駐日大使夫人・元教員)
      「アイスランド―男女平等の歴史とその成果」、
       志野光子氏(駐アイスランド日本大使館特命全権大使)
      「男女平等世界一とは:女性大使の視点」
 第2部―パネルトーク
  「暮らして分かったアイスランドとニッポン~働く、学ぶ、生活する~」
   グズルン・ヘルガ・ハルドルドッティル氏(早稲田大学大学院在学)、
   ロフトル・トラリンソン氏(ソーラー・ワールド・ジャパン株式会社)、
   横川泰明氏(アイスランド航空・株式会社ヴァイキング代表取締役)、
   マグヌス・クワハラ・マグヌソン氏(山陽学園大学講師)
 第3部―講演 有馬真喜子氏(特定非営利活動法人 国連ウイメン日本協会 
       理事長)「国連から見た日本とアイスランドの男女平等」 
 
*********************************************************************

 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局