2016年8月29日月曜日

「お知らせ2016年9月」

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ジェンダー史学会ニューズレター        2016年9月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年9月末を予定しており、締め切りは
9月25日(日)となります。

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2016年9月号  目次

【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:2件  】
 
(1)総合女性史学会 中世史例会
    日時 9月18日(日) 14:00~16:30
    場所 文京区不忍通りふれあい館4階会議室 

(2)国際政策セミナー(公開講演会)
  「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
  日時 11月11日(金)14:00~17:00
  会場 東京本館 新館講堂(定員300名) 

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」
   2016年度第4回公募(添付あり)

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【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。事務局ではありませんので、
  ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:2件  】

(1)総合女性史学会 中世史例会
      辻 浩和
     「日本中世遊女史研究の現状と課題~セックスワーク論の視座から」(仮)

      日時 9月18日(日) 14:00~16:30
      場所 文京区不忍通りふれあい館4階会議室 
      ※いつもと違う会場ですので、ご注意ください。
   〈住所〉文京区根津2-20-7
       (東京メトロ千代田線根津駅下車 根津交差点方面出口徒歩3分)
〈HP〉http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumin/shukai/shinobazu.html
〈要旨〉
中世遊女史研究は、従来、支配体制との関係、および買売春を中心に論じられてき
た。しかし、そうした観点では、遊女集団の自立性や階層性、中世遊女を特徴づけて
いる芸能の側面などが抜け落ちてしまう。本報告では、売春を労働と捉えるセックス
ワーク論の視座に学ぶことで、遊女側の視点から、彼らの生業をトータルに捉えるた
めの方法について考えたい。
〈参考文献〉
メリッサ・ジラ・グラント『職業は売春婦』青土社、2015
服藤早苗『古代・中世の芸能と買売春』明石書店、2012
辻浩和「中世前期「遊女」の組織とその支配」(『芸能史研究』198、2012)
辻浩和「中世前期における〈遊女〉の変容」(『部落問題研究』201、2012)
田崎英明編『売る身体/買う身体』青弓社、1997
資料代:300円
問い合わせ先:総合女性史学会事務局:jimukyoku@sogojoseishi.com

(2) 国際政策セミナー(公開講演会)
    「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
 近年、国の内外で、同性カップルを認めるパートナーシップ制度が導入されるなど、
 家族の多様なありかたが社会的に注目されています。 国立国会図書館では、2001
 年に生活パートナーシップ制度を導入したドイツから、有力 な公法学者であるマル
 ティン・ネッテスハイム氏をお招きして、ドイツの生活パートナーシップ制度の展
 開と、家族の多様性についてお話しを伺いま す。
 あわせて、日本の著名な民法・憲法の専門家とのパネルディスカッションを行います。
 http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1216967_2754.html  
 ※ニュース・プレスリリース
 ○日時 11月11日(金)14:00~17:00
 ○会場 東京本館 新館講堂(定員300名) 
 ○プログラム(同時通訳付き、入場無料)
 ◎基調講演 マルティン・ネッテスハイム 氏(Prof. Dr. Martin Nettesheim)
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 テュービンゲン大学法学部教授。法学博士(ベルリン自由大学)。
 憲法、行政法、EU法、国際法を専門とするドイツの有力な公法学者の一人。
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◎パネルディスカッション
パネリスト  窪田 充見氏(神戸大学大学院法学研究科教授)
(五十音順) 松原 光宏氏(中央大学法学部教授)
              水野 紀子氏(東北大学大 学院法学研究科教授)
              山口 和人(当館専門調査員、調査及び立法考査局行政法務調査室主任)
コーディネーター  磯村 保氏(早稲田大学大学院法務研究科教授・神戸大学名誉教授)
○申込方法
ホームページの参加申込みフォームから11月10日 (木)までにお申し込みください。
国立国会図書館ホームページ(http://www.ndl.go.jp)>イベン ト・展示会情報
>国際政策セミナー(講演会)「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
URL http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/ips2016.html
○申し込み・問い合わせ先
国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 連携協力室(担当:福林・川鍋・兼松)
電話 03(3581)2331(代表)

当セミナーについてお問い合わせ等ございましたら、下記までご連絡ください。
〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
国立国会図書館調査及び立法考査局
調査企画課連携協力室
(担当)福林、川鍋、兼松
電話03-3506-5166 (直通)
e-mail:ml-ipseminar@ndl.go.jp

【  その他のお知らせ:1件  】

(1)「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」
   2016年度第4回公募
 NHKではNHKアーカイブスの保存番組を研究利用していただく試みである
 「学術利用トライアル」の公募を、1年半ぶりに再開させていただきま
 した。既に2016年度は、2回のトライアル公募を済ませ、現在は第4回
 の募集を以下のホームページにて行っております。
(締切は9月23日、採択研究者の研究閲覧は12月から2017年2月になります)
  http://www.nhk.or.jp/archives/academic/
 NHK番組アーカイブス学術利用トライアル事務局
 〒333-0844
 埼玉県川口市上青木3-12-63 NHKアーカイブス内
 担当: 豊島圭子 阿部康彦
 TEL:048-268-8791 

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 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局