2016年9月25日日曜日

「お知らせ(2016年10月)」

ジェンダー史学会ニューズレター        2016年10月号
****************************************************************

このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー
史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報などさまざまなジェ
ンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し
上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。とりまとめて、
毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2016年10月末を予定しており、締め切りは
10月25日(火)となります。

*****************************************************************
2016年10月号  目次
【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更

【  催事情報:3件  】
 
(1)国際政策セミナー(公開講演会)
  「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
  日時:2016年11月11日(金)14:00~17:00
  会場:国会図書館 東京本館 新館講堂 

(2)秋山洋子さんを偲ぶ会
  日時:2016年10月22日(土)18:00~20:30
  場所:文京区民センター3A会議室

(3)ロアルド・ホフマン『これはあなたのもの』上演と、
   シンポジウム『ノーベル賞と産業』開催のお知らせ
   日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
   場所:名古屋工業大学4号館1階ホール
  

【  その他のお知らせ:0件  】

*****************************************************************
【 ジェンダー史学会からのお知らせ:1件 】

(1)ニューズレターアドレスの変更(再)
   アドレスが以下に変更になりました。事務局ではありませんので、
  ご注意下さい。
   
   genderhistorynl@gmail.com

【  催事情報:3件  】

(1)国際政策セミナー(公開講演会)
    「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」

  近年、国の内外で、同性カップルを認めるパートナーシップ制度が導入されるなど、
 家族の多様なありかたが社会的に注目されています。 国立国会図書館では、2001
 年に生活パートナーシップ制度を導入したドイツから、有力 な公法学者であるマル
 ティン・ネッテスハイム氏をお招きして、ドイツの生活パートナーシップ制度の展
 開と、家族の多様性についてお話しを伺いま す。
 あわせて、日本の著名な民法・憲法の専門家とのパネルディスカッションを行います。
 http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1216967_2754.html  
 ※ニュース・プレスリリース
 ○日時 11月11日(金)14:00~17:00
 ○会場 東京本館 新館講堂(定員300名) 
 ○プログラム(同時通訳付き、入場無料)
 ◎基調講演 マルティン・ネッテスハイム 氏(Prof. Dr. Martin Nettesheim)
--------------------------------------------------------------------------
 テュービンゲン大学法学部教授。法学博士(ベルリン自由大学)。
 憲法、行政法、EU法、国際法を専門とするドイツの有力な公法学者の一人。
--------------------------------------------------------------------------
◎パネルディスカッション
パネリスト  窪田 充見氏(神戸大学大学院法学研究科教授)
(五十音順) 松原 光宏氏(中央大学法学部教授)
              水野 紀子氏(東北大学大 学院法学研究科教授)
              山口 和人(当館専門調査員、調査及び立法考査局行政法務調査室主任)
コーディネーター  磯村 保氏(早稲田大学大学院法務研究科教授・神戸大学名誉教授)
○申込方法
ホームページの参加申込みフォームから11月10日 (木)までにお申し込みください。
国立国会図書館ホームページ(http://www.ndl.go.jp)>イベン ト・展示会情報
>国際政策セミナー(講演会)「家族のダイバーシティ―ヨーロッパの経験から考える―」
URL http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/ips2016.html
○申し込み・問い合わせ先
国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 連携協力室(担当:福林・川鍋・兼松)
電話 03(3581)2331(代表)

当セミナーについてお問い合わせ等ございましたら、下記までご連絡ください。
〒100-8924 東京都千代田区永田町1-10-1
国立国会図書館調査及び立法考査局
調査企画課連携協力室
(担当)福林、川鍋、兼松
電話03-3506-5166 (直通)
e-mail:ml-ipseminar@ndl.go.jp

(2)秋山洋子さんを偲ぶ会のご案内

 日本のリブの先駆者のひとりで、中国女性学・文学研究者であった秋山洋子さんが、
この8月26日に癌のため亡くなりました。秋山さんは1970年にウルフの会に参加して
リブの活動を展開し、その後家族でのモスクワ生活を経て帰国後、日本女性学会や
中国女性史研究会などを拠点に、中国の女性文学や創成期の中国女性学の翻訳・紹
介・研究を続けてきました。
 私たちは秋山さんを偲ぶ会を以下のように計画しました。故人と交流のあった方、
また日本のフェミニズムの足跡を知りたい若い世代の方など、たくさんのご参加を
お待ちしています。皆さまお誘いあわせの上、おいで下さい。
呼びかけ人:井上輝子・加納実紀代・小浜正子・田中美津・野中文恵・深田卓・米津知子

日時:2016年10月22日(土)18:00~20:30
場所:文京区民センター3A会議室
(東京都文京区本郷4-14-15、Tel:03-3814-6731、地下鉄後楽園駅徒歩6分・
 春日駅A2出口すぐ)
会費:6000円
☆平服でおいで下さい。簡単な食事をご用意いたします。
☆ご参加いただいた方には、次の秋山さんの新著二冊を差し上げます。
・『フェミ私史ノート』インパクト出版会、2016年10月刊、2800円+税。
・『現代中国のジェンダー・ポリティクス』(小浜正子と共編)、勉誠出版、
  2016年10月刊、2400円+税。
☆ご参加の方は、10月15日までに、お名前・ご所属または故人との関係・連絡先
 (メールアドレスまたは住所)を、以下にお知らせください。
 akiyama20161022@gmail.com 
 または、東京都文京区本郷2-5-11,2F インパクト出版会
☆食べ物・飲み物の持ち込みを歓迎します。事前に上記までお知らせ頂ければ助かります。
                       以 上
(3)ロアルド・ホフマン『これはあなたのもの』上演と、
   シンポジウム『ノーベル賞と産業』開催のお知らせ

 1981年度ノーベル化学賞受賞者ロアルド・ホフマン(コーネル大学名誉教授)
作の自伝的戯曲『これはあなたのもの』の名古屋公演(於:名古屋工業大学)が
決定いたしましたのでお知らせします。これを機に、作者であるホフマン博士自
身も、観劇のために名古屋に来られることになりました。そこで名古屋工業大学
では、この来日を記念して、ホフマン博士に劇の解説をしていただくと共に、テ
クノフェアの基調講演を兼ねて、博士の専門である化学に関するシンポジウムを
開催することにいたしました。
  みなさまにおかれましては、この貴重な機会に、ぜひ、ご観劇とシンポジウム
にお越しいただければ幸いです。
  
ロアルド・ホフマン (原作者、コーネル大学名誉教授)
1937 年ポーランドのスヴォーチュフ(現ウクライナ)生まれ。 ナチスのユダヤ人
迫害のため、幼少時に父を殺され、母と二人でウ クライナ人の家にかくまわれ
る。戦後の 1949 年に渡米。1965 年よ りコーネル大学の教員になる。化学反応
における ウッドワード・ホフマン則を明らかにし、1981 年のノーベル化学賞
を福井謙一と共に受賞。科学者であると同時に、詩人・劇作家とし ても活躍し
ている。劇作としては、カール・ジェラシィと共著の『酸素』が有名。
 
1.『これはあなたのもの』
(場所はいずれも名古屋工業大学講堂。
劇は日本の劇団で、すべて日本語)
   
1-1.2016年11月3日(木):13時から
(上演前にロアルド・ホフマン博士の解説あり:日本語解説付き)
 名古屋工業大学のホームカミング・ディの行事の一環として行われるが、
 一般参加も可能。事前申し込みが必要(9月末から下記サイトで申込可の予定)。
http://www.nitech.ac.jp/news/news/2016/4609.html
サイトで申し込めない場合は、直接名古屋工業大学総務課に連絡。
(tel. 052-735-5000, soumuka.kakari@adm.nitech.ac.jp

113日のホームカミングディ用申し込みサイト


 

 
1-2.2016年11月5,6日(土,日):13時から
(上演前に川島慶子の解説あり)
 名古屋工業大学の公開講座の一環として行われる。
 事前申し込みが必要。
 公開講座情報:http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/chugaku/23.html
申込方法:  http://www.nitech.ac.jp/course/kouza/application.html
 
2.『テクノフェア特別シンポジウム ー ノーベル賞と産業 』
(名古屋工業大学テクノフェア2016)
  
 日時:2016年11月2日(水)13時から15時、
 場所:名古屋工業大学4号館1階ホール(入場自由,申込不要)
  
 挨拶:鵜飼裕之(名古屋工業大学学長)
(1) ノーベルの夢の体現か?:マリー・キュリーのノーベル賞受賞
  (川島慶子:名古屋工業大学教授)
(2) 燃料化学から量子化学へ:福井謙一と創造性(古川安:日本大学教授)
(3) 理論科学から化学産業へ: 医薬品類の発展(中村修一:名古屋工業大学准教授)
(4) The Tension Between Theory and Applications, Between Academia and Industry,
  in Contemporary Chemistry、現代化学における緊張関係:理論と応用、アカデ
  ミズムと産業界(ロアルド・ホフマン:1981年度ノーベル化学賞受賞者、
  コーネル大学名誉教授)日本語解説付き
(5) パネルディスカッション(池内了(座長):名古屋大学名誉教授)

【  その他のお知らせ:0件  】

*********************************************************************

 会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いま
せん。また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外について
は、各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
 
                       ジェンダー史学会事務局