2018年3月30日金曜日

お知らせ(2018年4月)

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 ジェンダー史学会ニューズレター     2018年4月号

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このニューズレターには、
会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー史研究関連の催事の情報のほか、
公募や出版など、さまざまなジェンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl@gmail.com
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。
とりまとめて、毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2018年4月末を予定しており、
締め切りは4月25日(水)となります。

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2018年4月号  目次

【  催事情報:2件  】
(1)IFRWH(国際女性史連盟)のCall for Papers締切日 2018年4月2日(開催は2020年)
(2)東京歴史科学研究会 第52回大会 2018年4月28・29日

【 出版情報:1件 】
(1)柳原恵『〈化外〉のフェミニズム――岩手・麗ら舎読書会の〈おなご〉たち』

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【  催事情報:2件  】

(1)IFRWH(国際女性史連盟)のCall for Papers締切日に関しまして
2020年にポーランドのポズナンで予定されている第23回国際歴史学会議と同時開催されるIFRWH(国際女性史連盟)のCall for Papersの締切日が、2018年4月2日まで延長されました。詳しくはHPをご覧いただき、奮って応募くだされば幸いです。
http://www.ifrwh.com/call-for-papers-ifrwh-conference-poznan-2020

(2)東京歴史科学研究会 第52回大会
日時:2018年4月28・29日(土・日)
会場:学習院大学目白キャンパス南3号館201教室
参加費:600円
※大会は2日間に渡りますが、28日(土)午後の個別報告に、
・中臺希実「一九世紀、歌舞伎からみた民衆の「所帯」イメージと「生存」」
・井上直子「婦選獲得同盟東京支部にみる婦選運動の転換点」(仮)
が予定されております。詳細は学会HPを御覧下さい。
http://www.torekiken.org/trk/blog/taikai/

【 出版情報:1件 】
(1)柳原恵『〈化外〉のフェミニズム――岩手・麗ら舎読書会の〈おなご〉たち』(ドメス出版、 2018年3月、定価 3,600円(税抜))
※ nre00953★gmail.com (★を@に変えてください)までご連絡いただければ、著者割価格3,100円(送料別)でお渡しできます。

本書は、東北・岩手で活動してきた先駆的フェミニスト・小原麗子と石川純子、そして小原が主宰する麗ら舎読書会(岩手県北上市)の女性会員たちに着目し、インタビューと参与観察、詩や生活記録の分析から、岩手におけるフェミニズムの思想と活動のありように迫ったものである。
「辺境」「化外(けがい)」の地として他者化される一方で、1970年代より「化外」という概念を「中央」への対抗言説を打ち立てる立脚点にしようとした文化運動が存在する岩手の歴史的背景を視野に入れながら、岩手のフェミニズムの思想と活動を、「外」にあるからこそ既存の権力構造に取り込まれない可能性を持つ場所としての〈化外〉という視座から考察し、日本女性運動史・フェミニズム思想史のなかに定位することをめざす。

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会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いません。
また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外については、
各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
                        ジェンダー史学会事務局

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