ジェンダー史学会ニューズレター 2018年8月号
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このニューズレターには、
会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー史研究関連の情報
(催事・公募・会員の新刊)を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl★gmail.com (★を@に替えてください)
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。
とりまとめて、毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2018年8月末を予定しており、
締め切りは8月25日(土)となります。
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2018年8月号 目次
【 催事情報: 5件 】
(1)総合女性史学会 近現代史例会 9月1日
(3)総合女性史学会 近世史例会 11月18日
(4)「日本をめぐるジェンダー研究ワークショップ」現代日本社会科学学会 開催地ベルリン 11月22・23日(申込み締切8月31日)
(5)総合女性史学会2018年度大会 2019年3月24日
【 お知らせ:1件 】
(1)WAN女性学ジャーナル発刊
【 アンケート協力依頼:1件 】
(1)人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査 回答期限9月末日
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【 催事情報: 5件 】
(1)総合女性史学会 近現代史例会
日時:9月1日(土) 午後1時半~4時半
報告者:高良留美子氏
タイトル:日中・アジア太平洋戦争と高良とみ
参考文献:『非戦を生きる 高良とみ自伝』増補改訂版、ドメス出版、1998(初版ではなく)/『高良とみの生と著作』3~5巻、ドメス出版、2002/『世界的に のびやかに 写真集 高良とみの行動的生涯』ドメス出版、2003/図録『激動の時代を生きて 高良とみ』日本女子大学成瀬記念館、2014
会場:大阪経済法科大学
麻布台セミナーハウス4階 中研修室
最寄駅 東京メトロ日比谷線神谷町
〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-5大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス
神谷町駅から徒歩5~6分 クリーム色の9階建ての細長い小ぶりなビルです。
地図・アクセス http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html
お問い合わせ:jimukyoku★sogojoseishi.com (★を@に替えてください)
(2)公開シンポジウム「セクシュアル・ハラスメントをめぐる法政策の現状と課題―ハラスメント根絶に向けて」 日本学術会議法学委員会ジェンダー法分科会
日時:9月3日(月)13:00~18:00
場所:日本学術会議講堂
開催趣旨:
2018年6月8日、職場での暴力やハラスメントをなくすための条約策定をめざすことが、ILO総会において決定された。来年の総会で条約が採択される見込みである。条約案については、すでに2017年にILOが各国に照会を行っており、今回は、「条約と勧告」の双方が出されるというもっとも実効性の高い取り組みになる。条約案には広範な内容が含まれているが、条約批准の絶対的条件が、「ハラスメント禁止法の制定」である。日本政府は、禁止法の制定には賛成しており、条約制定にも反対していないが、基本的には勧告でよいという消極的な姿勢を崩していない。
現在、多くの国がすでにハラスメント禁止法をもっている。たとえば、EU指令のもとすでにEU諸国のすべてにハラスメント禁止法がある。フランス刑法は、セクハラ罪も規定している。このような国際的情勢にあわせて、日本もまたハラスメント根絶に向けて法整備をすすめることが求められる。しかし、課題は多く、ILO条約で求められる水準と日本の法政策の間にはかなりの開きがあるのが現状である。ハラスメントには多様なものがあるが、本シンポジウムでは、セクシュアル・ハラスメントに焦点をあてる。各分野での実態分析をふまえ、セクシュアル・ハラスメント根絶に向けて多様な立場から課題を共有し、学術の視点から展望を示したい。
次第:
総合司会
糠塚 康江(日本学術会議第一部会員、東北大学法科大学院教授)
13:00 開会挨拶
戒能 民江(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学名誉教授)
13:05~13:15 趣旨説明
三成 美保(日本学術会議副会長・第一部会員、ジェンダー法分科会委員長、奈良女子大学副学長・教授)
13:15~14:15 <Ⅰ ハラスメント根絶に向けた国内外の動き>
報告1 ハラスメント法政策の現状と課題
浅倉 むつ子(日本学術会議連携会員、早稲田大学法学学術院教授)
浅倉 むつ子(日本学術会議連携会員、早稲田大学法学学術院教授)
報告2 ハラスメント根絶に向けたILO条約の意義
井上 久美枝(日本労働組合総連合会(連合)総合男女・雇用平等局総合局長)
井上 久美枝(日本労働組合総連合会(連合)総合男女・雇用平等局総合局長)
報告3 メディアにおけるセクシュアル・ハラスメント
谷口 真由美(大阪国際大学グローバルビジネス学部准教授)
谷口 真由美(大阪国際大学グローバルビジネス学部准教授)
休憩 @10
14:25~15:45 <Ⅱ セクシュアル・ハラスメントの実態と課題>
① 議員活動におけるセクシュアル・ハラスメントの実態と課題
まき けいこ(元千葉県船橋市議/全国フェミニスト議員連盟現共同代表)
② 仕事(フリーランスを含む)におけるセクシュアル・ハラスメントの実態と課題
林 美子(ジャーナリスト/「メディアで働く女性ネットワーク」代表世話人)
③ スポーツにおけるセクシュアル・ハラスメントの実態と課題
熊安 貴美江(大阪府立大学高等教育推進機構准教授)
熊安 貴美江(大阪府立大学高等教育推進機構准教授)
④ キャンパス・セクシュアル・ハラスメントの実態と課題
北仲 千里(広島大学ハラスメント相談室准教授)
北仲 千里(広島大学ハラスメント相談室准教授)
休憩 @10
15:55~17:55 <Ⅲ パネルディスカッション―セクシュアル・ハラスメント根絶に向けて>
ファシリテーター 三成 美保(同上)
パネリスト 6名
内藤 忍(労働政策研究・研修機構 副主任研究員)
EUのハラスメント法政策についてコメント @10
島岡 まな(日本学術会議連携会員、大阪大学法科大学院教授)
フランス刑法(セクハラ罪)についてコメント @10
佐藤 香(パープルユニオン委員長)
被害当事者からのコメント @10
浅倉 むつ子(同上)
谷口 真由美
井上 久美枝
17:55 閉会挨拶
吉田 容子(日本学術会議連携会員、ジェンダー法分科会副委員長、弁護士(京都
弁護士会))
(下線の講演者は、主催分科会委員)
(3)総合女性史学会 近世史例会
日時:11月18日(日) 午後1時30分~
報告者:具 知會氏
※詳細は逐次お知らせしますので学会HPをご確認ください。
https://sites.google.com/a/sogojoseishi.com/zong-he-nue-xing-shi-xue-hui/
お問い合わせ:jimukyoku★sogojoseishi.com (★を@に替えてください)
(4)「日本をめぐるジェンダー研究ワークショップ」現代日本社会科学学会 開催地ベルリン 11月22・23日(申込み締切8月31日)
(以下、情報提供者からのメール抜粋)
今年の11月ベルリンでの現代日本社会科学学会 (http://vsjf.net/about-us-ja/?lang=ja)ですが、その関連の「日本をめぐるジェンダー研究ワークショップ」のCFPです。発表言語はドイツ語、英語、日本語でもよろしいです。アブストラクトはKatharina
Hülsmann (huelsmann★phil.hhu.de ※★を@に替えてください) まで、締め切りは8月31日です.
CFP (独・英) http://www.phil-fak.uni-duesseldorf.de/modernes-japan/blog/
どうぞよろしくお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
(5)総合女性史学会2018年度大会
2018年度大会の日時・会場・テーマが決まりました。
日程:2019年3月24日(日)
会場:昭和女子大学(東京都世田谷区)
テーマ:ケガレ観念の歴史的形成とジェンダー
詳細は逐次お知らせします。
学会HP:
https://sites.google.com/a/sogojoseishi.com/zong-he-nue-xing-shi-xue-hui/
お問い合わせ:jimukyoku★sogojoseishi.com (★を@に替えてください)
【 お知らせ:1件 】
(1)WAN女性学ジャーナル発刊
(以下、情報提供者からのメール抜粋。なお、添付のチラシもご参照ください)
日頃から、WAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)にご関心をお持ちいただき、ありがとうございます。
このたび、WANでは、日本初の女性学の電子ジャーナルを創刊いたしました。
フェミニズム・女性学の世代交代の時期にあたって、特に若い世代に普及しているICT技術を活用した、新しいジャーナルです。既成の学会基準にとらわれず、リサーチ(研究)、アクション(活動)、カルチャー(文化)の領域を含む、自由な言論表現の広場を目指しております。電子メディアの特性を活かした、いつでもだれでも投稿でき、いつでもどこからでもアクセス可能なジャーナルです。
貴機関におかれましては、 https://wan.or.jp/journal にて、WAN女性学ジャーナル発刊の趣旨等をご理解の上、原稿募集のチラシの掲示・配布等、ご協力をいただければ、幸いに存じます。
突然のご案内とお願いで恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願いします。
日頃から、WAN(ウィメンズ・アクション・ネットワーク)にご関心をお持ちいただき、ありがとうございます。
このたび、WANでは、日本初の女性学の電子ジャーナルを創刊いたしました。
フェミニズム・女性学の世代交代の時期にあたって、特に若い世代に普及しているICT技術を活用した、新しいジャーナルです。既成の学会基準にとらわれず、リサーチ(研究)、アクション(活動)、カルチャー(文化)の領域を含む、自由な言論表現の広場を目指しております。電子メディアの特性を活かした、いつでもだれでも投稿でき、いつでもどこからでもアクセス可能なジャーナルです。
貴機関におかれましては、 https://wan.or.jp/journal にて、WAN女性学ジャーナル発刊の趣旨等をご理解の上、原稿募集のチラシの掲示・配布等、ご協力をいただければ、幸いに存じます。
突然のご案内とお願いで恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願いします。
認定NPO法人ウィメンズ・アクション・ネットワーク
理事長 上野千鶴子
女性学ジャーナル編集委員長 井上輝子
WAN東京オフィス
〒180-0006
東京都武蔵野市中町
1-11-16-2701
Tel 0422-38-9770
Fax 0422-38-9862
Email: mailto:tokyo-office★wan.or.jp
理事長 上野千鶴子
女性学ジャーナル編集委員長 井上輝子
WAN東京オフィス
〒180-0006
東京都武蔵野市中町
1-11-16-2701
Tel 0422-38-9770
Fax 0422-38-9862
Email: mailto:tokyo-office★wan.or.jp
(★を@に替えてください)
URL: http://wan.or.jp/
URL: http://wan.or.jp/
【 アンケート協力依頼:1件 】
(1)人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査
(以下、情報提供者からのメール抜粋)
人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(Gender Equality Association for Humanities and Social Sciences,
GEAHSS)・日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会・お茶の水女子大学・東京大学の共同で、「人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査」を実施する運びとなりました。
つきましては、以下のウエブ調査画面URLを貴学協会のすべての会員(男女いずれも)の皆様にメーリングリスト等を通じて周知していただき、ご回答を奨励していただけますよう、何卒お願い申し上げます。
https://panelsrv.p.u-tokyo.ac.jp/v2/?r=30NxbM0we5ySoUsCHSJl
※添付ファイルからはURコードが利用できます。
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会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いません。
また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外については、
各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
ジェンダー史学会事務局
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