ジェンダー史学会ニューズレター 2019年2月号
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このニューズレターには、
会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー史研究関連の情報
(催事・公募・会員の新刊)を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl★gmail.com (★を@に変更)
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。
とりまとめて、毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
(いただいた情報についてはこちらで編集させていただく可能性が
次回の配信日は2019年2月末を予定しており、
締め切りは2月25日(月)となります。
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2019年2月号 目次
【 催事情報: 2件 】
(1)日韓シンポジウム「性売買経験女性とともに―― 韓国における性売買問題解決運動」
(2)総合女性史学会2018年度学会シンポジウム
【 ジェンダー史学会 事務局より: 1件 】
(1)ジェンダー史学会 会員企画公募について(再送)
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【 催事情報: 2件 】
(1)日韓シンポジウム「性売買経験女性とともに―― 韓国における性売買問題解決運動」
女性や子どもの貧困、女性の性をモノ視する文化がグローバルに展
なかでも注目すべきことは、性売買経験女性たち自身が、「性売買
本シンポジウムでは、「全国連帯」代表チョン・ミレさんと、釜山
韓国でのとりくみに学び、日本の性売買問題へのとりくみに、今何
★チョン・ミレ(「性売買問題解決のための全国連帯」共同代表)
性売買女性の非犯罪者化をめざして ― ―買春を処罰する「性売買特別法」
★ビョン・ジョンヒ(釜山の女性人権支援センター「サルリム」代
釜山の現場から― ―「性売買経験当事者ネットワーク・ムンチ」とともに
代表あいさつ●小野沢あかね (立教大学教授)
コーディネーター●金富子 キム・プジャ (東京外国語大学教授)
■日時:2019年3月16日(土) 13:30~(13:00開場)
■会場:立教大学池袋キャンパス 14号館3階 D301
JR「池袋」西口徒歩約10分、西武池袋線 「池袋」駅西口徒歩約10分
丸ノ内線/有楽町線/副都心線 「池袋」駅西口徒歩約10分
■参加費:300円/学生無料
■問合せ:seibaibai★gmail.com (★を@に変更)
■主催:立教SFR共同プロジェクト研究「性売買/セックスワー
共催:立教大学ジェンダーフォーラム
協力:3.16シンポジウム実行委員会
賛同団体:ポルノ被害と性暴力を考える会(ぱっぷす)、女子高生
(2019年1月18日現在)
【チョン・ミレ】1996年に「群山女性の電話」を創設、20
【ビョン・ジョンヒ】2005年から、釜山の女性人権支援セン
2016年、女性家族部の性売買実態調査に参加し、2012年か
*当日は先着順に入場していただきますが、会場整理の関係上、ご
事前申し込みフォーム→ https://goo.gl/forms/HJojlLo9u
【解説】韓国の性売買と脱性売買女性運動
現在の韓国では、「売春」ではなく「性売買」という。韓国の性
韓国の軍事政権が制定した「淪落行為等防止法」(1961年)は
しかし2000年代に群山市で性売買女性が多数焼死した事件をき
「特別法」施行後、脱性売買にむけた女性運動が本格化した。釜
こうした運動のなかから、性売買経験女性たち自身によるグループ
(2)総合女性史学会2018年度学会シンポジウム
日時:2019年3月24日(日)10:55~17:10
会場:昭和女子大学7号館6S03教室(東京都世田谷区)
全体テーマ:ケガレ観念の歴史的形成とジェンダー
個別テーマと報告者:
片岡耕平氏「古代・中世における「女性の穢」」
今西一氏「大相撲と女性の「ケガレ」」
池川玲子氏「高校野球と女子―禁制と解禁をめぐる百年史」
コメント:米田佐代子氏
お問い合わせ: jimukyoku★sogojoseishi.com (★を@に変更)
【 ジェンダー史学会事務局より: 1件 】
(1) ジェンダー史学会 会員企画公募について(再送)
ジェンダー史学会では会員企画を以下のように公募します。
助成の趣旨:
ジェンダー史の視点に立って会員が企画するシンポジウム、ワーク
助成金対象範囲:
・ジェンダー史に関する研究成果を公開するシンポジウム、ワーク
・同一のテーマで他団体から研究助成、フェローシップ等の助成金
助成事業実施時期:
・助成金を得て申請事業を実施する期間は、2019年4月から1
応募者の資格:
・応募者は2名以上であること(内1名は代表者)。
・応募時に会員でなくとも、入会申込書を提出すれば仮受領として
助成金額:
・年間予算は150,000円である。
・受給金額は申請金額より減額される場合がある。
・受給件数は複数となる場合もある。
審査方法:
・書類をもとに常任理事会で審査のうえ、助成対象団体と金額を決
・審査に必要な提出書類
応募用紙 1通(ジェンダー史学会ウェ
・採用の可否については、2019年3月中(*毎年変更)に通知
実施にあたっての注意:
・採用された場合は、事業実施の1ヶ月前までにプログラムを提出
・採用された場合は、代表者は事業実施に先立って助成金を受け取
・実施にあたっては、ジェンダー史学会会員企画であることを明記
・事業終了後11月末までに実施報告書(『ジェンダー史学』に掲
・期限内に実施報告書等の提出がない場合は、助成金の返却を求め
応募用紙について:
応募用紙はジェンダー史学会ウェブサ
応募用紙送付先および募集期間について:
1.募集期間:2019年1月4日から同年2月15日まで
2.提出締切日:2019年2月15日(*毎年変更)
締切日以降に応募書類に資料等の追加はできない。
3. 応募用紙の送付先および本件に関する問い合わせ先
お茶の水学術事業会内 ジェンダー史学会事務局
Email: ghaj-info★npo-ochanomizu.org (★を@に変更)
4. 応募用紙は上記事務局へメールで送る。
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会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を
また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外につい
各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げま
ジェンダー史学会事務局
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