2013年2月25日月曜日

お知らせ(2013年3月)

ジェンダー史学会ニューズレター      2013年3月号
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このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいた
ジェンダー史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報など、
さまざまなジェンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い
申し上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistory1@khh.biglobe.ne.jp
までメールにてお寄せください。その際、配信用の原稿を送付下さ
いますようお願い致します。とりまとめて、毎月末に会員の
皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2013年3月末を予定しており、締め切りは
3月25日(月)となります。

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2013年3月号  目次

【  催事情報:1件  】
(1)総合女性史研究会2012年度総会・大会
   「性をめぐる規範と抵抗」
   日時:2013年3月24日(日)10:00~16:50
   会場:昭和女子大学
 
【  その他のお知らせ:2件  】
(1)女性作曲家を聴く・その8
   激動の昭和を生きた女性作曲家 吉田隆子の世界 
   日時:2013年4月10日(水)19:00~
   会場:ルーテル市ヶ谷センター
(2)栃木県立美術館 開館40周年記念企画
   アジアをつなぐ―境界を生きる女たち1984-2012
   Women In-Between: Asian Women Artists 1984-2012
   日時:2013年1月26日(土)~3月24日(日)
 
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【  催事情報  】
(1)2012年度総合女性史研究会大会
   「性をめぐる規範と抵抗」
  
   日時:2013年3月24日(日)
      総会10:00~11:20 大会11:30~16:50
   会場:昭和女子大学・研究館7階7L02教室
      (東京都渋谷区太子堂1-7-57)
   交通:田園都市線三軒茶屋下車・徒歩7分
   ○11:30~11:40 趣旨説明
   ①11:40~12:20 野村育世氏(日本中世史・女性史研究家)
                 「御成敗式目のジェンダー規範」
   ②13:20~14:00 曽根ひろみ氏(神戸大学)
                 「法と慣行に背く性」
   ③14:00~14:40 山下英愛氏(立命館大学)
                                  「韓国の新女性にみる貞節観」
        ④14:45~15:25 江上幸子氏
           (フェリス女学院大学、中国女性史研究家)
                                 「1920年代中国の愛と性―張競生と丁玲による異曲」
      ⑤15:25~15:40 広瀬玲子氏コメント(北海道情報大学)
                                「日本の貞操論争にみる性意識」
      ○15:50~16:50 討論
      内容:
  総合女性史研究会は、2013年秋に日中韓三国の女性史シンポジウム開催を企画した。この国際シンポジウムの一環として、本大会では国内の研究者による三国の女性史を上記テーマで検討することにした。女性の性、または男女の性、或いは性を持つ身体が、国家や社会の中でどのように位置づ けられ、扱われてきたか、社会の慣習はどうであったか、人びと、とくに女性がどのように対応してきたかを分析することにした。このテーマは研究の蓄積があるが、東アジア三国の観点からあらためて考えてみたい。
      問い合わせ先 sogojyoseishi@yahoo.co.jp
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【 その他のお知らせ 】
(1)女性作曲家を聴く・その8
   激動の昭和を生きた女性作曲家 吉田隆子の世界 
   
      日時:2013年4月10日(水)19:00~
  会場:ルーテル市ヶ谷センター
      内容:
     演奏曲目 君死にたもうことなかれ、組曲《道》より(歌曲)
                ヴァイオリン・ソナタ ニ調(ヴァイオリン曲)
                カノーネ、バラード(ピアノ曲)
               青年の歌(2つのヴァイオリン)
     出演      大谷康子(ヴァイオリン)
               波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
               山田武彦(ピアノ)
               賛助出演・中川直子(ヴァイオリン)
 
   入場料:3,000円(全席自由)
   お問合せ/ホームページ:http://www.ac.auone-net.jp/~women/
   E-Mail:women-music@mbr.nifty.com
   TEL&FAX:03-3381-7989(辻浩美)
   主催:女性と音楽研究フォーラム
                 (代表:玉川裕子/企画・構成:辻浩美)

(2)栃木県立美術館 開館40周年記念企画
   アジアをつなぐ―境界を生きる女たち1984-2012
   Women In-Between: Asian Women Artists 1984-2012
   日時:2013年1月26日(土)~3月24日(日)
   内容:
    アジアの女性アーティストに焦点を絞った日本初の大規模な展覧会
        であり、アジア地域に生まれ、活動し、また海外に拠点を移す人も含
        めて、1980年代から現在までの作品を一堂に会し、女性たちの身
        体や社会、歴史など多方面にわたる関心の有りようや、表現の多様
        性、時代的な変化を概観する。
   
   第1章 女性の身体-繁殖・増殖、魅惑と暴力の場
   第2章[1] 女性と社会-女性/男性の役割、女同士の絆
   第2章[2] 女性と社会-ディアスポラ、周縁化された人々
   第3章 女性と歴史-戦争、暴力、死、記憶
   第4章 女性の技法、素材-「美術」の周縁
   第5章 女性の生活-ひとりからの出発 
   
          関連企画に関しては、下記HPを参照のこと。
   
   休館日:月曜日(2月11日は開館)、
         祝日の翌日(2月12日、3月21日)
   主催 栃木県立美術館 
   助成 芸術文化振興基金、公益財団法人吉野石膏美術振興財団
      公益財団法人ポーラ美術振興財団
   観覧料:一般800(700)円、大高生500(400)円、
       中学生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金
   〒320-0043 宇都宮市桜4-2-7
   栃木県立美術館
   Tel.028-621-3566
   http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/
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掲載された催し物・募集等へのお問い合わせは、当学会についての
お知らせ以外、ジェンダー史学会では受け付けておりません。
お手数ですが、主催者に直接お問い合わせいただけますよう、
お願い申し上げます。
ジェンダー史学会事務局