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ジェンダー史学会ニューズレター 2017年11月号
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このニューズレターには、
会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー史研究関連の催事の情報のほか、
公募や出版など、さまざまなジェンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl★gmail.com ※★を @に変えてください
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。
とりまとめて、毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2017年11月末を予定しており、
締め切りは11月25日(土)となります。
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2017年11月号 目次
【
催事情報:3件
】
(1)総合女性史学会 女性史講座 11月5日(日)
(2)シリーズ・ミニコミに学ぶⅠ― 『銃後史ノート』編
「こうして戦争は始まる――孫世代が出会う「銃後の女たち」」 11月11日(土)
(3)総合女性史学会 2017年度大会 2018年3月25日(日)
【 ジェンダー史学会大会関連情報:2件 】
(1)2017年度ジェンダー史学会第14回年次大会 12月17日(日)
(2)2017年度ジェンダー史学会第14回年次大会における書籍販売について
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【
催事情報:3件
】
(1)女性史講座(古代中世史例会と共催)
日時:11月5日(日) 14:00(開場13:30)~16:30
テーマ:日本の「女帝」―その誕生と終焉の歴史―
講師:荒木敏夫氏(専修大学名誉教授)
会場:文京区男女平等センターB研修室
文京区本郷4-8-3 本郷アーバンハイツ1F
アクセス:都営地下鉄大江戸線 本郷3丁目下車徒歩5分
東京メトロ丸の内線 本郷3丁目下車徒歩5分
https://www.bunkyo-danjo.jp/access.aspx
資料代:300円
※会のホームページにチラシをアップしました
日時:11月5日(日) 14:00(開場13:30)~16:30
テーマ:日本の「女帝」―その誕生と終焉の歴史―
講師:荒木敏夫氏(専修大学名誉教授)
会場:文京区男女平等センターB研修室
文京区本郷4-8-3 本郷アーバンハイツ1F
アクセス:都営地下鉄大江戸線 本郷3丁目下車徒歩5分
東京メトロ丸の内線 本郷3丁目下車徒歩5分
https://www.bunkyo-danjo.jp/access.aspx
資料代:300円
※会のホームページにチラシをアップしました
https://sites.google.com/a/sogojoseishi.com/zong-he-nue-xing-shi-xue-hui/nue-xing-shi-jiang-zuo
(2)シリーズ・ミニコミに学ぶⅠ― 『銃後史ノート』編
「こうして戦争は始まる――孫世代が出会う「銃後の女たち」」
「戦争」に向かって、急速に外堀が埋められつつある今日、過去の経験を今に活かす、
この試みに是非たくさんの方がおいで下さるよう、ご案内いたします。
日時:2017年11月11日(土)13:30~17:00
場所:上智大学2号館401教室
申込:uenoseminar★wan.or.jp ※★を @に変えてください
日時:2017年11月11日(土)13:30~17:00
場所:上智大学2号館401教室
申込:uenoseminar★wan.or.jp ※★を
(タイトルを「銃後史ノートに参加希望」とし、本文に氏名・連絡先・WAN会員の有無明記)
概要:
加納実紀代さんたち「女たちの現在(いま)を問う会」が始めた『銃後史ノート』は、
「戦争被害者」として語られることの多かった戦時下の女性が、実は「戦争加担者」
でもあったという事実を掘り起こした画期的な仕事です。
この『銃後史ノート』をテキストに、会のメンバー、研究者、戦争も銃後も知らない
若い世代の読者たちが登壇、それぞれの視点から戦争と女性の問題に迫ります。
登壇者(敬称略)
話者:
加納実紀代さんたち「女たちの現在(いま)を問う会」が始めた『銃後史ノート』は、
「戦争被害者」として語られることの多かった戦時下の女性が、実は「戦争加担者」
でもあったという事実を掘り起こした画期的な仕事です。
この『銃後史ノート』をテキストに、会のメンバー、研究者、戦争も銃後も知らない
若い世代の読者たちが登壇、それぞれの視点から戦争と女性の問題に迫ります。
登壇者(敬称略)
話者:
・加納実紀代(「銃後史ノート」編集同人、女性史研究者)
・むらき数子(「銃後史ノート」編集同人、ミニコミ「むらき数子情報ファイル」
発信)
・佐藤文香(ジェンダー研究者、一橋大学教授)
読者:
・川上未映子 作家
・小林エリカ 作家、漫画家
・福田和香子 元SEALDsメンバー
・むらき数子(「銃後史ノート」編集同人、ミニコミ「むらき数子情報ファイル」
発信)
・佐藤文香(ジェンダー研究者、一橋大学教授)
読者:
・川上未映子 作家
・小林エリカ 作家、漫画家
・福田和香子 元SEALDsメンバー
コーディネータ:上野千鶴子(WAN理事長)
主催 WAN:ミニコミ図書館・上野研究室
共催 上智大学蘭科研
詳細は、WANイベント情報をご参照下さい。
https://wan.or.jp/calendar/detail/4764
主催 WAN:ミニコミ図書館・上野研究室
共催 上智大学蘭科研
詳細は、WANイベント情報をご参照下さい。
https://wan.or.jp/calendar/detail/4764
(3)総合女性史学会 2017年度大会
日時:2018年3月25日(日)
会場:昭和女子大学
テーマ:「歴史にみる子どもをめぐる諸問題」(仮題)
報告者(予定):
古代 田中禎昭氏
中世 土谷恵氏
近世 太田素子氏
近現代 石月静恵氏
日時:2018年3月25日(日)
会場:昭和女子大学
テーマ:「歴史にみる子どもをめぐる諸問題」(仮題)
報告者(予定):
古代 田中禎昭氏
中世 土谷恵氏
近世 太田素子氏
近現代 石月静恵氏
【 ジェンダー史学会大会関連情報:2件 】
(1)2017年度ジェンダー史学会第14回年次大会 12月17日(日)
▼日程 2017年12月17日(日) 10時~17時40分
▼会場 奈良女子大学総合研究棟S棟(文学系)
▼会場 奈良女子大学総合研究棟S棟(文学系)
〒630-8506 奈良市北魚屋東町
メイン会場(総会・シンポジウム):S235教室
自由論題・パネル報告会場: S124、S125、S126、S227、S228教室
※イベント託児制度(1時間800円)あります。奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター(a-gender.c★cc.nara-wu.ac.jp ※★を @に変えてください)までお問い合わせください。
▼アクセス
近鉄電車「近鉄奈良」(1番出口)から徒歩約5分
または JR奈良駅からバス5分「近鉄奈良」下車で徒歩約5分
▼タイムスケジュール
受付開始 9時30分~
受付開始 9時30分~
自由論題発表 10時~12時25分
パネル報告 10時~12時10分
総会 12時45分~13時15分
シンポジウム 13時30分~17時40分
茶話会 18時~19時
大会参加費 学会員1000円、非会員1000円、院生500円、学部生無料
茶話会参加費 1000円
▼自由論題(部会A、B、C) 10:00~12:25
▼パネル報告(AB、CD) 10:00~12:10
パネルA 10:00~11:00
「近代日本の描き方―美術の主体と客体としての女性」
パネルB 11:10~12:10
「戦後女性労働史を再考する―福井県勝山市における事例を踏まえて―」
パネルC 10:00~11:00
「太平洋戦争期の日本女性の慰問文化と「慰問袋」―「慰問」概念とその実践―」
パネルD 11:10~12:10
「大衆メディアに見る「総力戦体制」の表象と戦後における連続性」
▼シンポジウム
「ジェンダー史が拓く歴史教育——ジェンダー視点は歴史的思考をどう鍛えるか?」
共催:奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター、高大連携歴史教育研究会、科研費基盤研究(A)「ジェンダー視点に立つ『新しい世界史』の構想と『市民教養』としての構築・発信」(代表:三成美保)
シンポジウム趣旨:
いまふたたび高校の歴史教育が大きく変わろうとしている。しかし、その改革にジェンダー視点は乏しい。
ジェンダー視点は歴史認識を豊かにする。女性をエンパワメントするためにも、民族やセクシュアリティに関するマイノリティの尊厳を回復するためにもジェンダー史は不可欠である。では、高校教育や大学教育において、ジェンダー史をどのように教えればよいのか。
シンポジウムでは、第一部で、高校教育現場での課題をふまえジェンダー史として貢献可能な方向性を示す。第二部では、「家・家族」「植民地支配」「戦争と性暴力」につき、具体的な資料や授業例を提案する。第三部では、大学・高校の歴史教育においてジェンダー史が十分に認知され、活用されるために何が必要かについて意見交換を行う。
シンポジウムを通して、教育現場で求められていることとジェンダー史研究者に求められていることを確認し、今後、教育と研究が豊かな協力関係を築くための具体的な課題を明らかにしたい。
開会挨拶・趣旨説明13:30~13:40
ジェンダー視点に立つ歴史教育の課題:HPの活用を含めて(三成美保:奈良女子大学)
第1部13:40~15:00
<歴史教育改革とジェンダー――高校新科目「歴史総合」「日本史探究」「世界史探究」への提案>
報告1 ジェンダー視点から見た歴史教育の可能性(小浜正子:日本大学)
コメント1 女性史とジェンダー史――ジェンダー射程を考える(長志珠絵:神戸大学)
報告2 ジェンダー視点をどう取り入れるか?――高校歴史教育の現場から(川島啓一:同志社高等学校)
コメント2 高校歴史教育でLGBTIをどう教えるか?(三成美保:奈良女子大学)
第2部15:10~16:25
<歴史を読み替える――ジェンダー視点で鍛える歴史的思考力>
報告3 「家/家族」の社会的機能をどう考えさせるか?――前近代日本史から(久留島典子:東京大学)
報告4 植民地支配と多様な「近代」――アフリカ史の場合(富永智津子:宮城女学院大学)
報告5 戦争・紛争と性暴力――(成田龍一:日本女子大学)
コメント3 高校歴史教育で慰安婦問題をどう教えるか?(姜聖律:大阪府立大学桃谷高等学校)
第3部16:30~17:40
<総合討論――ジェンダー史の可能性>
司会:井野瀬久美恵(甲南大学)、三成美保(奈良女子大学)
問い合わせ先:〒630-8506 奈良市北魚屋東町 奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター
E-mail:a-gender.c★cc.nara-wu.ac.jp ※★を @に変えてください
(2)2017年度ジェンダー史学会第14回年次大会における書籍販売について
ジェンダー史学会第14回年次大会は、12月17日(日)に奈良女子大学で開催されます。当日の会場での書籍販売等について、以下のとおり、会員のみなさまにご案内申しあげます。
1.一般会員による書籍販売
2.出版社による書籍販売
3.見本本、チラシなどの陳列
すべて申請制、締切りは11月30日(木)です。
お申込は、a-gender.c★cc.nara-wu.ac.jp(奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター ※★を @に変えてください)にご連絡ください。その際、かならず返信のメールを確認するようにしてください。1週間経っても返事がない場合は、電話番号: 0742-20-3611 / FAX番号: 0742-20-3612 にご連絡ください。
スペースの確保のために、かならず締切りまでに申請してください。
1.一般会員による書籍販売
一般会員が、自分の所属する学会・研究会などの書籍を販売することができます。
・販売責任者のお名前・連絡先(メールと携帯)をお知らせください。実際の担当は、時間交替でかまいませんが、かならず誰かがそのブースにいるように手配し、問題があった場合などに問い合わせる先を決めておいてください。
・当日の9時15分から9時45分の間に自力で現物を持ち込んでください。
・撤収は17時00分には終えて下さい。
・なお陳列商品に関しては、紛失などの場合でもジェンダー史学会では一切責任を負いません。自己責任での管理をお願いいたします。
2.出版社による書籍販売
出版社が、ジェンダーや歴史・社会等にかかわる書籍販売をすることができます
・当日の担当者のお名前と連絡先(メールと携帯)をお知らせください。
・搬入については、当日9時15分から9時45分の間に自力で現物を持ち込んでください。お申込をいただいた方には後日個別に、車から会場への搬入のルートなどをお伝えいたします。
・ 宅急便での事前搬入は、一時置きのスペースが確保できませんのでお断りいたします。当日に自力搬入できる範囲でお願いいたします。
・陳列商品に関しては、紛失などの場合でもジェンダー史学会では一切責任を負いません。自己責任での管理をお願いいたします。
・撤収は17時00分には終えて下さい。
3.見本本、チラシなどの陳列
会員や出版社が、読んでほしい本の見本や、イベント関係のチラシなどを置くことができます。
・責任者のお名前と連絡先(メールと携帯)をお知らせください。
・当日は9時15分から9時45分の間に現物を持ち込んでください。
・持ち込んだ見本本やチラシ等はご自身で回収してください。当日の17時00分以降に
このコーナーに置いてある本やチラシは廃棄処分にいたします。忘れ物扱いでのお預
かりはしませんのでご注意ください。
・見本本に関しては、紛失した場合でもジェンダー史学会は一切責任を負いません。自
己責任で管理してください。
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会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いません。
また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外については、
各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
ジェンダー史学会事務局
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