2012年8月3日金曜日

お知らせ(2012年8月)

このニューズレターには、会員の皆様からお寄せいただいた
ジェンダー史研究関連の催事の情報のほか、公募や出版の情報など、
さまざまなジェンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。何卒よろしくお願い
申し上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistory1@khh.biglobe.ne.jp
までメールにてお寄せください。とりまとめて、毎月末に会員の
皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2012年8月末を予定しており、締め切りは
8月25日(水)となります。

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2012年8月号  目次
【 催事情報 】
(1)「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
    総会シンポジウム
     日時:2012年9月29日(土)13:30~16:30
     場所:早稲田大学国際会議場
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【 催事情報 】
(1)「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
   総会シンポジウム

タイトル:日本人「慰安婦」の被害実態に迫る <第一弾>
     ――なぜ日本人「慰安婦」被害者は見えてこなかったのか――
プログラム: 
 ・なぜ今、日本人「慰安婦」なのか?(西野瑠美子)
 ・資料から見えてきた日本人「慰安婦」徴集の実態(小野沢あかね)
 ・雑誌(書籍)に書き残された日本人「慰安婦」
  ・その他
 
 
   
 
内容:日本軍「慰安婦」被害女性が名乗り出てから20年以上が経過した。
この間、アジア各地の女性たちの被害実態が少しずつ明らかにされてきた
ことは大きな成果であった。ただしそれに比べて日本人「慰安婦」の実態
解明は大きく立ち遅れてきた。その理由の一つは、日本人「慰安婦」は
公娼制度下の女性たちであり、彼女たちの行為は「商行為」であったと
いう概念が漠然と刷り込まれてきたこと、当事者の沈黙が続く中で、
証言がきわめて限られ、実態が見えてこなかったことがあげられる。
日本人「慰安婦」に向き合う上で重要なのは、「お金をもらっていたら
被害者ではないのか」という問いへの検討、言い換えれば、公娼制度、
「慰安婦」制度における「性暴力」の概念の再定義をすることである。
シンポジウムでは、日本人「慰安婦」ワーキングチームの活動報告の
第一弾として、なぜ日本人「慰安婦」被害は見えてこなかったのかを問い
つつ、調査を通して明らかになってきた実態を報告する。

日時:2012年9月29日(土) 13:30~16:30 
                  開場13:00
場所:早稲田大学国際会議場3階 第3会議室
資料代:1000円
主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター
    (VAWW RAC・バウラック)

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掲載された催し物・募集等へのお問い合わせは、当学会についての
お知らせ以外、ジェンダー史学会では受け付けておりません。
お手数ですが、主催者に直接お問い合わせいただけますよう、
お願い申し上げます。
ジェンダー史学会事務局

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