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ジェンダー史学会ニューズレター 2018年2月号
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このニューズレターには、
会員の皆様からお寄せいただいたジェンダー史研究関連の催事の情報のほか、
公募や出版など、さまざまなジェンダー史研究関連の情報を掲載する予定です。
情報をお気軽にお寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
情報をお持ちの方は、毎月25日までに、
genderhistorynl★gmail.com (★を@に変えてください)
までメール(テキストファイル)にてお寄せください。
とりまとめて、毎月末に会員の皆様に宛てて配信いたします。
次回の配信日は2018年2月末を予定しており、
締め切りは2月25日(日)となります。
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2018年2月号 目次
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催事情報:2件
】
(1)国際研究集会「東アジアにおける文字文化とジェンダー」 2018年2月21日(水)※先月号情報の訂正があります
(2)総合女性史学会 2017年度大会 2018年3月25日(日)
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【
催事情報:2件
】
(1)歴博国際研究集会 「東アジアにおける文字文化とジェンダー」
◇ジェンダー史学会会員のみなさま◇
ニューズレター1月号におきまして、歴博国際研究集会「東アジアにおける文字文化とジェンダー」につき、「申し込み不要」とお知らせいたしましたが、会場準備の都合でお申し込みをいただくことになりました。ご参加の場合、お手数ですが、下記フォームに必要事項をご入力ください。
https://www.rekihaku.ac.jp/others/form_ex_01/index.html
タイトル:歴博国際研究集会 「東アジアにおける文字文化とジェンダー」
Culture of Writing and Gender Studies
in East Asia
開催趣旨:
ジェンダー史研究は世界の学界の重要な潮流となっており、国立歴史民俗博物館においても平成28年度から共同研究「日本列島社会の歴史とジェンダー」を進めています。こうした流れを前提に本研究集会では、日本と韓国の文字文化の問題を比較史的に検討し、東アジアの文字文化の特質をジェンダーの視点から浮かび上がらせることを目的とします。
たとえば日本においては、漢字と仮名の関係をジェンダーの問題としてとらえることができますが、同様に韓国においても、漢字とハングルの関係をジェンダーの視点からとらえることが可能です。交流協定を締結している韓国国立ハングル博物館とともに本研究集会を主催し、文字文化とジェンダーの関係を、東アジアの中でとらえることをめざします。
日時:2018年2月21日(水) 10:30 〜 16:45
場所:国立歴史民俗博物館大会議室(管理棟1階)
http://www.rekihaku.ac.jp/information/access.html
※管理棟入口からご来館ください。
http://www.rekihaku.ac.jp/research/inter/2018/pdf/180221_map.pdf
定員:50人程度(対象:研究者、学生可)先着順(要事前申込)
参加費:無料
使用言語:日本語(一部韓国語・遂次通訳あり)
主催:国立歴史民俗博物館
共催:韓国国立ハングル博物館
協力:JSPS科研費(15K02813)「東アジア諸王室における「后位」比較史研究に関する国際的研究基盤の形成」
スケジュール:
10:30-10:45 開会・開催趣旨説明
10:45-11:45 館長挨拶・博物館活動紹介
国立歴史民俗博物館/韓国国立ハングル博物館
11:45-13:00 休 憩
13:00-14:00 ユ ホソン(Riw,
Ho sun)韓国国立ハングル博物館
「朝鮮時代女性読者のためのハングル資料」
14:00-15:00 イ ヒョンジュ(Lee, Hyunju)韓国成均館大学校
「韓国古代金石文と女性
−『蔚州川前里書石』から見た新羅の王室女性−」
15:10-15:15 休 憩
15:15-16:00 三上 喜孝(MIKAMI
Yoshitaka)国立歴史民俗博物館
「古代日本の文字文化とジェンダー」
16:00-16:40 コメント 伴瀬 明美(BANSE Akemi)東京大学史料編纂所
総合討論
16:40-16:45 閉会
司会:仁藤敦史(国立歴史民俗博物館)
※歴博HP
http://www.rekihaku.ac.jp/research/inter/2018/meeting2018.html
(2)総合女性史学会 2017年度大会について
日時:2018年3月25日(日)
会場:昭和女子大学
テーマ:「歴史にみる子どもをめぐる諸問題」
報告者:
・古代 田中禎昭 「籍帳に見る古代の子ども」
・中世 土谷恵 「中世の寺院社会と童たち」
・近世 太田素子 「子返しと捨子―二つの子育て意識、その地域社会の背景を考える」
・近現代 石月静恵 「近代における子どもへのまなざしと子どもの意識」
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会員からの催し物・募集等のお知らせについては、当学会は責任を負いません。
また、お問い合わせも当学会主催による催し物・募集等以外については、
各主催者に直接お問い合わせいただけますよう、お願い申し上げます。
ジェンダー史学会事務局
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